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FFDQバトルロワイアル 番外編

1 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 12:35 ID:fa1svp1B
このスレは、FFDQの世界でバトルロワイヤルが開催されたら?という主旨のスレから派生したものです。
内容は本家とは異なり戦闘を本分とはしません。
ある場所に到達するのが目的というテーマの参加型リレー小説です。
マラソンで一位を目指すようなもの。
まだ大枠しか決まってないので、主催者や開催地、最終的な決着方法等はスレ住人で勝手に決めやがれ。
書いていくうちに段々大会の目的が定まってくる、というのもいいかもです。

※戦闘自体はNGでも何でもありません。他の参加者を妨害、攻撃するのもアリ。
 使用武器、禁止魔法などについては、後々。


参加キャラはFFDQからならば自由ですが、あまりに無謀なキャラはNGかも。
投票するときは、キャラ名を< >で囲って書き込んでください。
例・ <FF2 フリオニール> <DQ4 トルネコ>
なお、一回の投票につき二人まで。


2 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 12:37 ID:+dgdzWW2
  大  10  I     i            l ',      __ ヽ
  失  秒.  Q ,'i  l  /i ,' l  | l   l l  i   ,-''´    ``‐、
  敗.  も 179 | |l / |l  |  l  l |  l  l | l  /        \
  だ.  与  の l | l  l  | l l ノ l l /  l l / い  2  10  し `、
  よ   え.  こ l | |   l  |l i l  イ  l |  l |  く  な  秒 め. ',
   `  て.  の ナメ、|  l  |l l   /l  イl   |l,.|  ら   ど . も  た  i
  キ   し  .ボ  l_ |\l  l l |l  /l  / |l _,、-'´l  で.    あ !! |
  ミ   ま  ク', /「`i`''‐、 メ、l  / l /_,|-'_,、-ナ|  も      れ      |
   |   っ  に ', | 、」 °ノヽノl / 十/,-'"l ・ ノ l  取.     ば      |
   |   た ', ',',ヽl   ̄二  レ  レ  ニ-‐''"´ | れ              |
   |    の  ヽ ',ヾ         i          | る            |
!!!  は   ヽ ', し     l             |!!!        l
           ヾ         !          l            l
             ',   、_______ノ  l           l
             iヽ                   /',          /
           _,、イ:::ヽ            /  ヽ        /
      _,、-‐''"´i  l:::::::`、         /     l`‐、.___/
_,、-‐ー'7´     l   l::::::::::`‐、____,、-'´      ノ      ``‐-、._
    /      l   ``‐-、._________, 、- '´           7‐-、._
   /       l       ,'  |  |                     /


3 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 13:29 ID:VruFSitM
人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させて半世紀…

4 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 13:41 ID:zAEEMBXY
太陽系を侵略しにM78星雲からやってきた光の巨人達との戦いから一年が過ぎ、ようやく人類は復興の兆しを見せ始めていた

・・・だが、しかし

5 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 15:31 ID:vjJmfZfu
<FF4 ルビカンテ>
<FF5 ギルガメッシュ>

格好いい敵キャラ萌えw

6 :さてさて:04/06/10 18:16 ID:NIq54Kti
<FF7 セフィロス>
<DQ5 主人公>


7 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 18:31 ID:kNA81yJP
<DQ6 マサール><DQ6 トンヌラ>

8 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 21:11 ID:zKcU7PSC
<DQ4 ロザリー><DQ6 ブラスト>

9 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 21:24 ID:GRkanhl8
<FF5 エクスデス><FF7 シエラ>

10 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 21:36 ID:LRCQNZO1
<DQ5 ピエール><DQ5 バトラー>

11 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 21:39 ID:e6wzdOnt
なんのあれだよ

12 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 21:56 ID:mRqaejIp
<FF2 ミンウ><FF7 神羅上等兵>

13 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 22:05 ID:mhAgMSKH
<FF3 忍者><DQ4 ピサロ>

14 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/10 22:40 ID:l8xSW9+6
<DQ5 勇者><FF9 ベアトリクス>

15 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 00:45 ID:3G6K8J6d
<DQ5 パパス><FF6 レオ将軍 >

16 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 01:50 ID:oOTyU60j
<FF3 ドーガ><FF7 パルマー>

17 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 03:34 ID:CXUaZPYy
<FF4 リディア><DQ3 女勇者>

18 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 08:40 ID:VGQLSSbp
<FF6 シド><FF8 シド>

19 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 14:14 ID:0oC4zQ/E
<FF8 アーヴァイン><FF6 エドガー>

20 :ついでに考えてみた:04/06/11 14:56 ID:0oC4zQ/E
主催者:DQ7の神様とオルゴデミーラ辺り。観客として他のFFDQのボス。
開催目的:お約束で賭け事
優勝商品:お約束で、好きな願いを(ry

主要17作品に出てくるダンジョン、あるいはフィールドを走破。
どのコースでも、スタートは全員同時。
各コースの終了地点には旅の扉があり、扉を潜った時点でゴールと見なされる。
また、コースを最短タイムでクリアした者にはボーナスが出る。
(禁止魔法の一時解除、タイムボーナスなど)
一言で言うとジャンプのSBR方式。

ただし、コース間のゴールが一箇所とは限らないし
ゴールがどこにあるかも参加者には知らされない。(せいぜいゴールが何個あるのか、程度)
そのくせ、コース走破までのタイム制限がある。
また、時間内にクリアしていても、コース間のタイムが一番遅かった奴は自動的に失格になる。
どんなに早くゴールしても、ラナルータを使われて一瞬で次ステージがスタートしてしまうので
休息はコース走破中に取るしかない。
(HP・MP全回復に必要な休息時間は9〜12時間程度?)

妨害は自由、戦闘も自由。もちろん、プレイヤー同士の協力もあり。
初期禁止魔法はラナルータ(昼夜逆転。味方や自分にも掛かるので自爆を招くだけ)、
リターン(戦闘開始時に戻る) あたりで。

21 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/11 18:19 ID:WOPv/DYq
<DQ7イルマ><FFTアルマ>

紛らわしくてスマン。 

22 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 18:37 ID:E9777Q8u
<DQ4 ミネア><DQ4マーニャ>
参加人数の上限は何人だ?

23 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 19:06 ID:MMOx6khL
>>20
それもいいし、あるいはH×Hのハンター試験みたいなのもいいかと思った。

<DQ5 ヘンリー><DQ4ドン・ガアデ>

24 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 19:19 ID:a1QkgHRt
<FF9 マーカス><FF9 ガーネット>

25 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 19:41 ID:NxqZ3ltZ
<FF7 ウエッジ><FF7 キャシー>

26 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 20:18 ID:cdQwO7Gs
<DQ6 バーバラ><FF10 ワッカ>

27 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 20:22 ID:agPR1iUq
<DQ1 勇者><FF6 マッシュ>

28 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 21:11 ID:gxY5pxxd
一回につき二人まで投票可というだけで、何回投票してもいいわけね。

<FF9クジャ><FF9フライヤ>

29 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 21:54 ID:oG/puB4V
<FFTイズルード><FF5ゼザ>
微妙キャラでスマソ

30 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 22:08 ID:W5zHTb66
<FF10 ブラスカ><FF10 ジェクト>

31 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/11 23:58 ID:45cCPBNe
<DQ2 アトラス><FF4 ルゲイエ>

32 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 00:20 ID:P/JVq40F
<DQ2 ローレシア王子 ><FF7 クラウド >

33 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 00:41 ID:ImWEpw4p
<DQ7ネリス><DQ3オルテガ>

34 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 01:04 ID:MG1j2HHV
<FF10 ティーダ><DQ2 ムーン王女>

35 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 02:03 ID:P/JVq40F
>>25
><FF7 キャシー>
ジェシーの間違いでは?

<DQ6 主人公 ><FF10 ユウナ >

36 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 02:17 ID:UcysHCPI
<DQ6 バーバラ><DQ5 トンヌラ>

37 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 02:23 ID:LLzxwhfB
>>28
書き手が責任もって参加しないといけないと思うんだが。
<DQ7 エルマ><DQ7 チェリ>

38 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 02:31 ID:K7B4+XI2
<トルネコの大冒険3 ミリア><トルネコの大冒険3スコール>

39 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 02:35 ID:MG1j2HHV
<FF8 スコール><FF5 バッツ>

40 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 02:56 ID:ImWEpw4p
<ここまでの集計>

DQ1:勇者
DQ2:アトラス ローレシア王子 ムーン王女
DQ3:女勇者 オルテガ
DQ4:トルネコ ロザリー ピサロ ミネア マーニャ ドン・ガアデ
DQ5:主人公×2 ピエール バトラー 息子 パパス ヘンリー
DQ6:マサール トンヌラ ブラスト バーバラ×2 主人公
DQ7:イルマ ネリス エルマ チェリ
猫3:ミリア スコール

FF1:
FF2:フリオニール ミンウ
FF3:忍者 ドーガ
FF4:ルビカンテ リディア ルゲイエ
FF5:ギルガメッシュ エクスデス ゼザ バッツ
FF6:レオ将軍 シド エドガー マッシュ
FF7:セフィロス シエラ 神羅上等兵 パルマー ウエッジ クラウド ジェシー
FF8:シド アーヴァイン スコール
FF9:ベアトリクス マーカス ガーネット クジャ フライヤ
FF10:ワッカ ブラスカ ジェクト ティーダ ユウナ
FFT:アルマ イズルード

注:エルマ…過去でのパミラの助手 イルマ…現代でのパミラの助手
  チェリ…グリンフレークでカサドールとその妻に仕えているメイド
  スコール…キラースコップ(♂) ミリア…使い魔(多分♀)

DQ7キャラの微妙さにワロタ
エクスデスは…まあセフィロスと同等か?神羅上等兵はあやしいぞ…

41 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 03:34 ID:a6tvUw4p
<FFTアグリアス><FFTダイスダーグ郷>

42 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 13:49 ID:pzbWEy0r
<DQ3男賢者><DQ3男勇者>

43 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 14:47 ID:VtxQSOsV
御免名前忘れたから誰か教えて
      ↓
<DQX フローラの父>< DQ[ ククール>



44 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 15:31 ID:pzbWEy0r
>43

「ルドマン」だ。
因みにご先祖様は「ルドルフ」だ。

因みに、俺は>42なわけだが、名前をどうしようか。
DQ3の名前候補で決めたほうが良いのは明白だろうが、
どんなのがあったのか忘れた。さっぱりわからんw

45 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 16:21 ID:1P01RUCV
誰もリレーで書かなそうなキャラをエントリーさせてる奴は
自分でそのキャラを書こうと思ってるのか?

非戦闘キャラでもセーラみたいに化けたり、雑魚でもヘンリーみたいに活躍する可能性は十分あるが
それでもやはり微妙なのがチラホラと……

46 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 16:57 ID:K7B4+XI2
参加したいがこのシリーズは知らないや、という人への配慮だと思う。 ある程度の情報があれば書き易いし。

47 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 17:05 ID:e4ECgTgP
<FFT シド><DQ7 メルビン>

俺は決して爺好きではない

48 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 18:13 ID:P/JVq40F
<FF4 セシル ><FF5 レナ>


49 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 18:32 ID:0zf4z6Ij
<DQM サンチ><DQM2 ワルぼう>

50 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 18:47 ID:JCRNdyDt
<DQ4 リック王子><FF10 キマリ>

そろそろ始めませんか?

51 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 18:50 ID:pAtDZZ0e
そういえば本家との繋がりはアリなのか?
個人的に、本家で最後まで生き残ってた参加者(と同一のキャラ)は
ゲーム開始時に盛大に騒いでほしいんだが

開始時:こんなシチュエーション前にもあったような?
 ていうかおまいらあの時バトロワにいましたよね?

主催者登場一秒前:まさかとは思いつつ、とてつもなく嫌な悪寒((゚Д゚;)))

主催者登場後:キターキタキタキター!……って(´д`;)あれ?

出発寸前まで:…(゚Д゚)ポカーン…

ついでに本家↓
DQFFバトルロワイアル PART7
http://game6.2ch.net/test/read.cgi/ff/1077672146/l50

52 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 19:00 ID:ZSH0CfSk
あ〜、その、なんだ、野暮かもしれんが。

2ndを始めるとき、あれほど盛り上がったのにこのスレではこんなに閑散としていて。
そして始めこそ盛り上がっていた2ndも結局完結せずにdat落ち。
誰も立て直そうとしない。

多くの人は2ndで懲りたと思うけど、それでもおまいらほんとに番外編始めますか?
完結させるまで付き合う覚悟ありますか?
やめろと言ってるわけじゃないけどね、この板でロワするのは
無理なんじゃないかと思うわけですよ。

53 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 19:24 ID:pAtDZZ0e
うーん。あくまでも自分の私見なんだが。
2ndの場合、1stと書き手が分散していたことや
主要マーダーがさくさく死んでしまったことが痛かったのではないかな。
首輪の外し方やゲーム脱出方法も完全に決まらないまま始まっていたし……
(↑個人的に、これが一番問題だった気がする。
 脱出フラグを持ってそうなキャラは展開上殺しにくいが、
 マーダーなら脱出フラグを持つことはまずありえないから安心して殺せる。
 それに脱出組の書き手も、皆が納得できそうな方法や理由を一々考えなくちゃいけない
 =書き手の負担が大きくなる=どうしてもペースが下がる)
2NDが立て直されなかったのも、
完結する可能性がより高い1STの方を終わらせたいとほとんどの人が考えたからだろう。

しかしこの外伝の場合、脱出フラグやら首輪の外し方やらは考えなくて良さそうだし
キャラを殺すわけでもないから、一般的なバトロワに抵抗のある人でも参加できる。
1STも9割がた終了し、あとはエピローグを残すのみなので書き手さんが分散することもない。
なので、試しにやってみるぐらいはいいんじゃないかと思う。
少なくとも俺は最後まで付き合うつもり。

54 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 20:40 ID:VtxQSOsV
とりあえずやりましょ

55 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 20:56 ID:5j+vd+Xs
>>20の案でいいと思う。
マップは探すの面倒だから最初は1stのを流用。アリアハン→帝国領・・・で。
それともマップなんていらないのか・・・?

<DQ5 サンチョ> <DQM2 カメハ>




56 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 20:57 ID:pAtDZZ0e
自分の投票するの忘れてた
<DQ2 サマルトリア王子><FF9ジタン>

ところでククールと神羅兵はどうするよ。
神羅上等兵でぐぐってもヒットしないから、どんなキャラなのかザコ敵なのかもわからんし
ククールに至っては作品自体がまだ発売されてないぞ

57 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 21:05 ID:BGCdDS4M
>>56
「神羅兵」ということでエントリーしておけばいいんでは。
ククールはさすがに無しだと思う。性格設定とかわからないのに出すのはマズイでしょ


58 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 21:11 ID:L3ywu49Z
<DQ5 ピピン> <DQ5 クラウド>

59 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 21:30 ID:HVliXQFR
<DQ7 ダーマで昇天した勇者><DQ5カボチ村村長>

60 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 22:16 ID:raaFrDSN
<FF5ファリス><DQ5 イブール>

61 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 22:25 ID:Wa8H3+6U
<FF4 エッジ><FF6 ティナ>

62 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 22:34 ID:3E1H/mII
百人で締め切りということで

<DQ5 プサン><DQ7 マリベル>

63 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 22:54 ID:P/JVq40F
<DQ5 王女> <DQ4 勇者 >

64 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 22:59 ID:XH4OWboD
<DQ2 シドー><FF6 エドガー>

65 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 23:30 ID:MG1j2HHV
<FF7 ティファ><FF6 ロック>

66 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 23:37 ID:Y4xCxn8D
<DQ4 アリーナ><DQ4 クリフト>

67 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 23:43 ID:LLzxwhfB
「神羅上等兵」なる敵は存在しない。
「神羅隊長」や「神羅警備兵」というキャラクターは存在する。
(クラウドのジュノン潜入時のクラウドのスペシャルポーズにほれ込んだ奴が警備兵。
 そのときの上官が隊長。赤い服着て「トライアングル!」とか言ってた奴)


68 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/12 23:49 ID:JdcOIYUi
<FF6 カイン><FF4 バルバリシア>

69 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 00:01 ID:hJtAHxu/
再起動していて書くことができなかった。これだけは…
<FF5 リヴァイアサンに頃された奴> <トルネコ3 あやか>


70 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 00:07 ID:P6lT3GXQ
<FF6 セリス><FF4 ギルバート >

71 :43:04/06/13 00:12 ID:jQVLu6WJ
じゃあククールの代わりにハッサンで。
ってかもう百人いってそう

72 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 00:12 ID:1qP2htny
<DQ7メモリアリーフ主人><トルネコ3マリーナ>

73 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 00:17 ID:hJtAHxu/
100人超えてるぞ。

74 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 00:19 ID:55Edexqc
<ここまでの集計>
抜けてるのあったり間違ってるかもしれません。

DQ1(1):勇者
DQ2(5):アトラス、ローレシア王子、ムーン王女、サマルトリア王子、シドー
DQ3(4):女勇者、オルテガ、男賢者、男勇者
DQ4(10):トルネコ、ロザリー、ピサロ、ミネア、マーニャ、ドン・ガアデ、リック王子、勇者、アリーナ、クリフト
DQ5(13):主人公×2、ピエール、バトラー、息子、パパス、ヘンリー、ルドマン、サンチョ、ピピン、クラウド、カボチ村村長、イブール、娘
DQ6(6):マサール、トンヌラ、ブラスト、バーバラ×2、主人公、ハッサン
DQ7(7):イルマ、ネリス、エルマ、チェリ、メルビン、ダーマで昇天した勇者、メモリアリーフ主人
DQM(1):サンチ
DQM2(2):ワルぼう、カメハ
猫3(4):ミリア、スコール、あやか、マリーナ

FF1(0):
FF2(2):フリオニール、ミンウ
FF3(2):忍者、ドーガ
FF4(8):ルビカンテ、リディア、ルゲイエ、セシル、エッジ、カイン、バルバリシア、ギルバート
FF5(7):ギルガメッシュ、エクスデス、ゼザ、バッツ、レナ、ファリス、リヴァイアサンに頃された奴
FF6(7):レオ将軍、シド、エドガー×2、マッシュ、ティナ、ロック、セリス
FF7(8):セフィロス、シエラ、神羅上等兵、パルマー、ウエッジ、クラウド、ジェシー、ティファ
FF8(3):シド、アーヴァイン、スコール
FF9(6):ベアトリクス、マーカス、ガーネット、クジャ、フライヤ、ジタン
FF10(6):ワッカ、ブラスカ、ジェクト、ティーダ、ユウナ、キマリ
FFT(5):アルマ、イズルード、アグリアス、ダイスダーグ郷、シド

合計:DQ 53人 FF 62人

75 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 00:56 ID:FxUrRCyw
100人ということはレース形式ならば1REGごとに20人ずつ足きり
って感じだろうか?

追加ルール案としては妨害はOKだが殺人は禁止
殺人行為を犯した者は即失格、というのはどう?

あと4人以上のグループを組むのも禁止とか

76 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 01:04 ID:hJtAHxu/
わからないキャラクターなどがあっては困るだろうからある程度のキャラクタの紹介はできる。
…DQ側の方は全員わかる。
FF側もある程度はこなせると思う。

まさに神々のレースゲームってとこか?

77 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 03:13 ID:Gkmayvi7
あやかって他のキャラに見えないよな?
見えると見えないでは強さがかなり違うからな。
移動するのに音無いし…

わるぼうとかボス達の空間を越える能力は当然無しだよな?

そして神羅上等兵は隊長?警備兵?どっちでFA?

あとこれはどうでもいいけど>>75の案なら
シドーは参加者殺していの一番に失格になりそうだ…

78 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 03:28 ID:hJtAHxu/
ここに説明入れた。
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/2736/1057165790/64
追加説明
トルネコ3 ミリア
使い魔。 成長パターンは防御早熟。アイテムを探して歩き回り、また、アイテムを強奪する。
セリフ全8種
HP全快「私はご主人様の忠実な僕。何なりとご命令をどうぞ。」「ご主人様。何なりとご命令をどうぞ。」 
HPが半減「ご主人様のためならばこんな傷は何の苦にもなりません」「お伝えします。私の体力は後半分ほどになりました」
瀕死時「この命 最後までご主人様のために。」「お伝えします。私の体力は残っておりません。申し訳ありません。」
レベルアップ時「レベルが上がりましたのでお伝えします。」「ご主人様 レベルアップいたしました。」

トルネコ3 あやか
怪しい影。成長傾向守備特殊。ふらふら歩き回り、不可視のモンスター。同じ不可視のモンスター以外に看破されない。
見えるようにするには「目薬草」「シャドーの指輪」が必要。
体力は極僅か。また、HP、攻撃力は一切成長しない。
セリフは…ちょっと待って、たった今クロウアンドレアなくした…確かおしとやかなお嬢様系だった気が…



79 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 03:51 ID:hJtAHxu/
あやかの特徴に一つ追加。
杖反射。

80 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 05:46 ID:Gkmayvi7
>>78
仲間にして瀕死にするのめんどいだろ?HP5で固定だし。
あやかのセリフどうぞ。
レベルアップ時の下側のセリフを受け身と取るか目的と取るかで性格が変わってきそう。

HP全快「えっと……。仲間にしてくれてありがとう。わたし がんばります」
     .「あやしいかげなんてひどいと思いません?わたしあやしくないです」
HPが半減「いたいです。わたしだいぶやられました。でもまだ平気だと思います」
      ...「あの……わたしの体力半分になってしまいました……」
瀕死時「すみません。わたしそろそろダメです。お役に立てずごめんなさい。」
     「すみません。わたしもう体力ないです。さよならを言っておきます……」
レベルアップ時「ありがとうございます。あなたのおかげでわたしレベルアップしました!」
          「聞いてください。あなたのためにわたしレベルアップしたんです!」

81 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 10:04 ID:55Edexqc
スミマセン、プサンとマリベルが抜けてました。
これで多分全部だと思う。
<集計>

DQ1:勇者
DQ2:アトラス、ローレシア王子、ムーン王女、サマルトリア王子、シドー
DQ3:女勇者、オルテガ、男賢者、男勇者
DQ4:トルネコ、ロザリー、ピサロ、ミネア、マーニャ、ドン・ガアデ、リック王子、勇者、アリーナ、クリフト
DQ5:主人公、ピエール、バトラー、息子、パパス、ヘンリー、ルドマン、サンチョ、ピピン、クラウド、カボチ村村長、イブール、プサン、娘
DQ6:マサール、トンヌラ、ブラスト、バーバラ、主人公、ハッサン
DQ7:イルマ、ネリス、エルマ、チェリ、メルビン、ダーマで昇天した勇者、マリベル、メモリアリーフ主人
DQM:サンチ
DQM2:ワルぼう、カメハ
猫3:ミリア、スコール、あやか、マリーナ

FF1:
FF2:フリオニール、ミンウ
FF3:忍者、ドーガ
FF4:ルビカンテ、リディア、ルゲイエ、セシル、エッジ、カイン、バルバリシア、ギルバート
FF5:ギルガメッシュ、エクスデス、ゼザ、バッツ、レナ、ファリス、リヴァイアサンに頃された奴
FF6:レオ将軍、シド、エドガー×2、マッシュ、ティナ、ロック、セリス
FF7:セフィロス、シエラ、神羅上等兵、パルマー、ウエッジ、クラウド、ジェシー、ティファ
FF8:シド、アーヴァイン、スコール
FF9:ベアトリクス、マーカス、ガーネット、クジャ、フライヤ、ジタン
FF10:ワッカ、ブラスカ、ジェクト、ティーダ、ユウナ、キマリ
FFT:アルマ、イズルード、アグリアス、ダイスダーグ郷、シド

DQ 55人
FF 54人
全員参加でOK?

82 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 10:21 ID:WHpYAc/0
エントリー選手を見るかぎり……
俺のリレー参加は難しそうだ_| ̄|○

知らんキャラが山ほどいるぜ!

83 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 10:25 ID:WBVVMjsH
リメイクの事もあって人気だな、DQ5。

ところで、ピオリムやボミオスとかの補助呪文は禁止に入れるのか?
なんかピオラ使いまくって優勝、とかは……ねぇw

84 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 10:37 ID:/oSHFS/R
ルール案。基本は>>20

1:旅の扉を出現させるためには、特定のアイテムを所持しなければならない。
 このキーアイテムは原作と同じ場所に存在し、
 一個もそのアイテムを入手していない時に限り手に入れることができる。
 (全員が必ず一個ずつ持てるようになっている)

2:基本的に1スレ=1コース。
 そのスレ終了時に旅の扉を潜っていないキャラは、タイムアウトになり失格する。

3:旅の扉が出る位置は最初から判明しているが、キーアイテムは(書き手も、キャラにも)知らされない。

4:キーアイテムはレス番200を過ぎてから登場&主催者に発表させる。
 実際は200ゲットした書き手さんが自由に決めるか、感想スレでみんなで相談して決める。
 レス番が250過ぎても決まっていない時は、誰でも勝手に決めて良し。
 ただし、絶対条件として、コースの舞台となる場所で、実際に入手できるアイテムでなくてはならない。
 また、レスが200に到達する前に感想スレなどで話し合って決めておいたりするのも禁止。
 (↑先に判明していると、最初から全員がキーアイテムを入手する方向に話が進んでしまう可能性が高いから)

5:コースごとに禁止魔法・特技が存在する。破ったら失格。
 それ以外なら、どんな手段を使っても構わない。
 殺人もOKで、(禁止魔法でなければ)蘇生させてもOK。
 (死体はタイムアウト時に主催者側が回収&蘇生させる)

6:コース間優勝キャラには、レースを有利にするボーナスに加えて
 「優勝した時にかなえてもらう願い事を一つ増やせる」権利が手に入る。
 (↑コース間優勝を狙うキャラを増やすため。
 普通に考えると、無理にボーナスを狙うよりも休息を多めに取って
 ラストステージで全力を出した方が効率が良くなる)

85 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 11:06 ID:WBVVMjsH
>84

ナイスかも。
だけど、やっぱ殺人は拙いんじゃない?
やっぱ「レース」だからそこのところ軽くした方が良いんじゃないかと思うんだが。

……すまん、主観だ。

86 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 11:06 ID:WBVVMjsH
sage忘れた…鬱 orz

87 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 12:09 ID:Gkmayvi7
それなら
首輪か腕輪かにテレポ(デジョン)とザオリク(リターン)つけて
死んだら二つが強制発動ってのはどう?
メガザルの腕輪みたいにさ。
脱落者は…
観客席行きかサークルで記憶を消されて元の世界へ戻るとか

ただこれだと命の尊さとかいうものは無くなってしまいそうだけどな。

88 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 13:44 ID:GjmAYq00
殺す殺さないで揉めるよりマシ。

89 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 17:04 ID:P6lT3GXQ
女勇者とか神羅上等兵などの名前がないキャラはそのキャラを書く書き手が決めていーの?

90 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 17:23 ID:jRtuB3i7
>>89

恐らく。
命名については、他のスクエニのゲームから名前を取ってみるとかいいんじゃないか?

面倒だがな…w

91 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 17:26 ID:tf4p77p6
それならスターオーシャンは?俺が知ってるのは2だが、
例えばクロードとかアシュトンとかボーマンとか


92 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 17:32 ID:jRtuB3i7
>>91

クロードか……その名前、予約したいんだがw
ところで、言いだしっぺは俺なんだし、一応URL乗せとく。

使うか使わないかは知らないけども。

ttp://www.square-enix.co.jp/games/list.html

93 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 21:36 ID:3/5sDHA+
番外編はギャグでいいんです。だから誰も死にません。

例えばヘンリーがメガフレアの直撃を食らう。
「ぐわあ、やられた。あとはたのむぞリュカ、がくっ」
その後、ヘンリーのことは一切触れられない。倒されたら退場するのみ。

94 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 21:36 ID:hJtAHxu/
できればドラクエ小説とかの名前を使うべきだろ。


95 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 22:07 ID:G/05DJVc
そろそろ始めようか
誰か開幕のシーン書いて。

96 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 22:35 ID:wYM1pVRn
>>94

俺はDQ3の男賢者を出したものだが…。
残念DQ3の小説には賢者の仲間がいないんだよ……;

あと、女勇者も。

そういう例もあるから、こういう軽いノリの奴は良いんでない?

97 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/13 22:35 ID:wYM1pVRn
>>96
orz
スマソ、ちゃんと「できれば」と書いてあるな。吊ってくる。

98 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/14 18:09 ID:Ez6x4+XL
DQ7やってないから開幕シーンなんて書けん_| ̄|○
オルゴデミーラ?誰それ

99 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/14 22:28 ID:sMQ8UF78
書いてみた。
デミーラはともかく、神様の口調をど忘れしたんで適当にジジイ言葉にしてしまったが…
それ以外にも色々間違っていそうなので、保管庫に上げておく。
1STと繋げるのはどうか、というなら『』の部分を削ってくれ。

ttp://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/game/2736/1057165790/65-67

100 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/14 22:46 ID:C4JwMyHk
>>99
いいね。これなら無理なく始められそうじゃない?

ただ>>84の2のルールはやめたほうがいいんじゃ。
極端な話、一人の書き手が連投して他の人がろくに書けないまま一スレ終了という
可能性もあるから。全く書かれずに自動的に脱落させられてしまうキャラも出てくるかもしれないし。
ほとんどありえないと思うけど、可能性の問題として

101 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 01:30 ID:jJRUoH19
失格した場合のデメリットは?
それも決めておかないと、キャラによってはやってらんねーとばかりに
サポタージュを決め込む可能性もあるし
殺人を犯してまでTOPになりたい、ならなきゃいけない理由も希薄になると思う

アイデアとしては
1 処刑(勝利者を除く99名の魂の力で賞品である願い事が叶う仕組み)
2 強制的に1レベルにされる
3 スライム等の弱小モンスターとして1年間過ごさねばならない

今思いついたのはこれだけ


102 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/15 01:43 ID:jntFVbFD
俺的には保管庫は規制などで書き込めない人の為のうp場であって欲しい。
他の人に添削をしてもらう場ではなく。
規制で書けないからとりあえず置いておこう。
削除されるやも知れないけど、このネタは消すに惜しい…
大事な文章になるだろうものはもちろん考えないといけないけど。

ま、ここまではクソコテの戯言だと思ってくれ。

とりあえずここからは普通の意見。
>>101
少なくとも1はアウト。と、考える。
…普通の失格のデメリットはなくてもいいんじゃない?
どのような意図かは知らんがある意味。神と魔王の駒みたいなものから。
あ、ルール違反は別だと思うが。

後、バトロワスレでも言ったことだけどどこかに外部にでも議論用スレを立ててはどう?


103 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 01:55 ID:jJRUoH19
>>102
大丈夫かな?
「俺は降りる、やりたいやつだけ参加しろよ」
みたいなノリにならないかな?
SBRみたく最初から賞品めあてで参加したというのならペナルティなしでもいいけど

強制的に集められてレースやれ!といわれても
はいそうですかなんて、普通誰も言わないんじゃ?

「今なら間に合う!戦う意志無き者は去るがよい」と神様にでも言わせて
ますは意志確認でもさせるべきかも

104 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 02:03 ID:WmpqqCkp
つまり、決められた参加者は目的があってその場に残った者なんだ、ということにすればいいのか?
ただそれだと全員に参加目的が必要だな。
1stの続きとするなら何人かは簡単に目的が作れるけどね。
5主人公一家とかヘンリーとかセシルとか。
ただそれだと5主人公の名前がとんぬらに決定してかぶるんだよなあ…

105 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 09:09 ID:nqFwcdwj
1STからの参加者は生き残り組だけにしておこうぜ。
他の連中はあぼーんしてるんだし、
いくらギャグとはいえ、とんぬらやデスピサロやセシルやフリオニールに復活されても正直萎える。
似たような平行世界から来た、似ているだけの別人物でいいと思うよ。
参加理由? そりゃ、もっと出番が欲しいとか主役級に成り上がりたいとか、
片思い中の相手とラブラブになりたいとか神になりたいとか
平和な生活がほしいとか、一人前の○○になりたいとか
死んだ人を蘇らせて一緒に暮らしたいとか、とにかく強くなりたいとか
むしろ賞品はどうでもいいけど腕試しがしたいとか、そういうのでいいじゃん。

ていうか、特にペナルティもなしで、
優勝すればどんな願いでも叶うってなら、誰でもちょっとは心動かされると思うが。
死んだら罰があるとか、参加料取られたりするなら、それこそ絶対参加しないけど。

106 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 18:07 ID:WmpqqCkp
>>105
確かに全員1stの続きだとフリオニールや4勇者は扱いに困るしここで復活して萎えるキャラも多いな。


1つずっと気になってたことがあるんで聞かせてくれ。
シドー書ける人っている?ものすごく書きにくそうな気がするんで。
いや、書けるんならいいんだけど。

107 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 21:10 ID:jMpMxuJp
>シドー書ける人っている?ものすごく書きにくそうな気がするんで。
出した香具師が書けるんだろ?この辺が名簿式の欠点だ罠。

108 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 21:30 ID:cdkzIZb+
モンスターは通常通り出現するという設定でいいかな。
緊迫感を与えるためにね

109 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 22:00 ID:owTNDr5k
参加者の中で飛びぬけて強い(パラメータ的、あるいは設定上で)キャラは

シドー、ピサロ、プサン、マサール、ワルぼう、ルビカンテ、バルバリシア、エクスデス、セフィロス、クジャ、Tシド
の11人かな

110 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 22:30 ID:WmpqqCkp
>>109
プサンはパラメータ的には人間と同じらしいが…

打撃バカのアトラス、ドーガもかなり強いだろう。
他はメモリアリーフ主人とオルテガ、リヴァイアサンに頃された奴が有力か。

それからあやかの特徴追加。
攻撃を異常にかわしやすい。

111 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 22:46 ID:nqFwcdwj
>>108
ロンダルキアがものすごく悲惨なことになるので却下。
いくら緊迫感を出すためとはいえ、メガンテやザラキや痛恨の一撃に勝てるか(゚Д゚;)!
しかも、魔物を出すってことは、その地域に出現する魔物の能力を一々チェックしなきゃいけないし
書き手の負担を増やす割には、それほど大した効果にはならないと見た。

それよりはキーアイテム探しの時、誰かしらに某ロマサガのアイスソードのごとく強盗やらせたり
ライバルを消そうとPKするやつや、PKKするやつを出せばいいだけだろ。

112 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/15 23:36 ID:lkJ9Ftb/
バトロワというよりはスティールボールランみたいですね。
つーか、殺し合い自体が目的じゃないなら雰囲気重くする必要は無いと思う。

主催者マスドラにして、
「おまいらレースやろうぜ」みたいなノリの方がいいんじゃない?
で、本人はプサンで参戦してると。


113 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/16 18:23 ID:Vxr4BDDq
1、殺人はルール違反?(定めたとしても戦闘はあるかもしれないし、破る奴はいるかもな。)
2、禁止呪文、特技について。(>>20,84)
3、キーアイテムの有無。あったとしたらその発表時期。そして旅の扉について。(>>84
4、コース間優勝者の商品について。(>>84
5、参加者の初期所有品。バトロワの如く普段着とかそういうもののみなのか。
6、最初に配られるバトロワのデイバックのようなものは支給されるのか。
7、道中に雑魚の怪物は出現するのか?(>>108 >>111
8、失格ペナルティあり?(>>111-115
9、本家バトロワとのつながりは?

この辺りをはっきりさせたいけど。
あと、はっきりさせるとこってあった?

スティールボールランを知らない奴もいるだろうから誰か説明よろ。
…俺?俺はつい最近ジャンプ読み始めたんで無理。

114 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/16 19:45 ID:way8gmUm
スティールボールラン
1890年9月25日。人類史上初の乗馬による北米大陸横断レース。
総距離約6000km。優勝賞金50000000(五千万)ドル。
1st.STAGEは15000mのスプリントレース。

ちなみに1st.STAGEの優勝者はジャイロ・ツェペリの反則によりサンドマン。
セカンドステージは1200km以上の砂漠越え。

誰か補足よろ。

115 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/16 20:21 ID:vbwlzv+l
>>113
1、違反とする。殺人を犯したら地獄行き。当然レースは失格
2、バトロワ1stと同じ(蘇生系は意味ないけど)
3、キーアイテムはあっていいけど、発表が開始後200レスというのは長すぎ。100以下で。
4、任意の参加者を一人二日酔い状態にすることができる、とかアホらしいものがいい。
5、1stと同じく、一つアイテム支給。それ以外は公式イラストに描かれてる用品(服など)のみ。
  ただし、支給アイテムに武器は不可。
6、される。同じ物。別になくてもいいけど
7、基本的に出現しないという方針で。途中で書き手が望むようなら、特定のマップ以降出せばよい。
8、なしで
9、なしの方がいい。

どのような状態に陥ると失格となるかは
@リタイヤ宣言(大声で叫ぶ)
A気絶、または神様ストップがかかる大怪我
Bルールに違反する
Cコース内に仕掛けられたトラップに引っかかる
Dコース走破が最も遅かった者

これらに該当したら即座に強制バシルーラ。
外にもレースが進むごとに追加されればいいと思う。


116 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/17 10:33 ID:uMnFjt8x
>>113
1:殺人禁止だと中級以上+広範囲の魔法が殆ど撃てなくなりそうなので、ルール上OKにする。
(空気の読めない一般人が、戦闘や広範囲魔法に巻き込まれてあぼーん→失格で地獄行き、なんてつまんねーし)
 戦闘自体を完全に禁止するなら魔法もいらない→殺人禁止でいいだろうけど、それじゃあ面白みがないでしょ。
 キーアイテムの強奪とか、ライバルを減らすためのPKやPKKがあった方が話的に面白いしさ。
 死んだ(戦闘不能になった)キャラは、失格扱いで観客席に移動ってことにすればいいし。
2:ラナルータ・リターン・デジョン・テレポ・ルーラ。後は状況に応じて増やす
3:1スレ=1コースなら100〜150ぐらい。そうでないならレース開始から200〜250レス目で。
4:願い一個増やす+アイテム支給。支給品はキメラの翼とかヘイストの書とか、移動系のもの。
5:普段着のみ。
6:デイバッグとアイテム(武器・防具・アイテム・アクセサリ)を一つ。
7:出現しない
8:なしで
9:書き手の任意で、1stの最終生き残りメンバーに限り、あり。

117 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/20 00:22 ID:NTl5vBPX
人、いねーのな。
1、違反。ただ、殺さなきゃよい。
2、時間操作系。リターンとかテレポ、ラナルータ。
3、あったほうがいいな。150レス位が目安か。
4、貴重品。最後の鍵とかFF5の封印城クーザーで使える石版とか。ゴミかもしれないし、役立つかもしれない。
5、バトロワのと同じ。普段着のみ。
6、デイバック一個。FF,DQに出てくるアイテムに限るべきか?
7、基本的に出ない。だって書き手の負担やん。
8、なし。
9、なし。


118 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/20 01:35 ID:FFLiPT3O
1:主催側が故意の殺人と判断すればNG。事故だったりばれなきゃOK。
2:今までに出てきた時空・移動系とか。
3:キーアイテムはあってもなくてもどっちでもいい。ゴール地点は一箇所の方がいいような。
4:タイムボーナスやアイテムプレゼントでいいんじゃないかな。
5:本家と同じで。
6:本家と同じで。
7:基本的に無し。出したくなれば出してもいい。
8:なし。
9:無い方がいいと思う。(前作書いてない人、見てない人も入りやすいだろうし)

ちなみに各ステージでの到着タイムや順位は、その後に影響しないの?
(ゴールさえすれば2着だろうがブービーだろうが同等の扱い?)

119 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/20 09:35 ID:VXR43nvd
1.推奨はしないがペナルティは無し。
 死んだキャラはその時点で失格、場外に転送されて復活。
2.なし。ただし、場外に転送されたキャラをレースに戻すことは出来ない。
3.いらん。扱いに困るだけなのが目に見えてるから。
 旅の扉は開始と同時に。
4.優勝したときの願いごとの数が増える。
 また、一つだけ好きなアイテムがもらえる。(これは上位三人まででもいいかも)
5.支給アイテム以外は無し。
6.タイムリミットまで困らない程度の食糧と水がコースごとに支給される。
 つまり食糧を気にすることはないってこと。
7.エンカウントは無し。爆弾岩がたくさん転がってるとか、そういうトラップはOK。
 ただしトラップの有無をコース開始時に明言すること。
 何の前触れも無くトラップにはまってあぼーんってのはナシってこった。
8.なし。
9.なし。

なんかちっとも始まりそうにないんだが……
とにかく、もっとシンプルにしようぜ。
ルールが増えれば増えるほど停滞は早くなるよ。
NGが嫌だからガチガチに固めようって意見もわかるが、
ガチガチに固めると高確率で途中で止まって完成しないぞ。

120 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/20 21:09 ID:FFLiPT3O
■参加者(>>81
■主催者(DQ7:神様・オルゴデミーラ)

■1stステージの舞台(DQ3:アリアハン大陸)
■スタート地点(アリアハン城門)
■ゴール地点(いざないの洞窟)

■開始時点での禁止魔法(ラナルータ・ルーラ・リレミト・テレポ・デジョン・リターン)
 (素早さ上昇・減少系の魔法は数秒しか効果が無い)
 (ステータス変化系は他人には掛けられない)

■スタート時の支給品
 <デイバッグ><地図・方位磁針><食料・水><着火器具・携帯ランタン><何かアイテム1つ>
 普段着以外の全装備は没収された状態


ここらへん決まればとりあえず始められるよね。
さっさと決めちゃいましょう。
適当に埋めたので、変更した方が良いと思われる所は修正・追加して下さい。

121 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/21 01:09 ID:iOHn+8+9
とりあえず、プロローグをあげてみるか。
保管庫にあったものを勝手ながら手直しして、
…本家バトロワのつながりとか云々はなくても追々つけることができらーな。


122 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/21 01:38 ID:iOHn+8+9
強制終了喰らった…
OTL

自分は、依存無しね。

123 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/21 01:53 ID:iOHn+8+9
FFDQスティールボールラン(仮)

プロローグ

頭が重い。床が凍るように冷たい。
体の自由が利いてきた。靄のかかった頭を抱えて起き上がる。
そこには見知ったもの、知らない人、はたまたモンスターまでまさに区分なく集められていた。
「参加者」たちはここは何処だ、とか、どうしてここにとか話し合い始めた。
中には我関せずと、周囲を警戒していたものもいた。

「オーッホホホ!」
突然、場違いとも言える高笑いが響き渡った。
皆緊張の糸を張り詰めさせ、声の元を凝視する。
ホールに満ちていた闇が中央に凝縮し、見る間に色彩を取り戻し、恐ろしい魔人の姿を取る。
いや、魔人などと言う言葉では片付けられない。
文字通り「凍りつくような」邪気を放ち、淀んだ瘴気をまとい、絶望と恐怖をばら撒く存在。
「魔王」という呼び名こそが、彼には相応しい。誰もがそう思った。
……しかしそんな感想は、約二秒後に見事に裏切られることとなる。
恐怖と不安に震える参加者の姿を一通り見回してから、そいつは再び高笑いを上げた。

「オーッホホホホホホ! ようこそ、デク人形のぼうやたち!
 私の名は大魔王オルゴ・デミーラ。美しい私の姿とともに、記憶に刻みこんでね」



124 :華龍光臨:04/06/21 01:54 ID:iOHn+8+9
皆唖然とした。…おそらく、違う意味で。
おそらく大魔王というイメージが音を立てて崩れ去った瞬間だろう。
思わず自分の顔を鏡で見てみてみやがれバカヤローと叫んでしまったものがいた。
また、ある者は笑いをこらえていた。

呆気に取られている参加者たちをどう思ったのかは知らないが、
デミーラは一人満足そうにうなずいて、言葉を続けた。
「今日はね、ぼうやたちに素敵なゲームをしてもらおうと思うの」
「ゲーム、だと」
口を挟んだのは、デミーラの一番近くにいた銀髪の男……セフィロスだ。
「そう。優勝できるのはたった一人の、究極のサバイバルレースよ」
「究極のサバイバルか。殺し合いでもするのか?」
「やぁねぇ、違うわよ。だいいち殺し合いなんて美しくないじゃない」
問題はそこかよ。デミーラ以外の全員が心の中で突っ込んだが、それはおいておく。
「要するに、レースよ。ラストステージのゴールに一番早く辿り付いた人が勝ち。
 もちろん、それまでには色々なコースを回って、キーアイテムを捜して、
 次のコースへの扉を開いてもらわないといけないけどね」
「……下らないゲームだな」
「もちろん、優勝者には見返りがあるわよ。願い事を何でも一つ叶えてあげるわ」
「願い事を叶える、だと?」
詰め寄るセフィロス。しかし答えたのは、デミーラではなかった。
「そうじゃよ、お若いの。望むなら、どんなことでも叶えてやろう」
いつのまにか部屋の片隅に立っていた老人が答えた。
彼は名乗りこそしなかったが、名前など聞かずとも、誰もが彼の正体を悟ることができた。
一見みすぼらしいこの老人こそが、大魔王の対極に位置する存在……「神様」なのだと。
「不老不死でも、世界平和でも、世界征服でも、死者の完全な蘇生でも、何なら神の座でも構わんよ。
 ただし、先着一名でお一人様一つに限るがの」


125 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/21 01:55 ID:iOHn+8+9
その言葉に、ほとんどの参加者が色めきたった。
目を輝かせる人々を前に、神様は再び言葉を続けた。
「ま、詳しいルールはおいおい話すとして……
 とりあえず、全員アイウエオ順に並んでくれんかの?
 出発用の名簿を忘れてしまったんでのぉ」

全くもって、神の考えることはわからん。
それゆえ神と呼ばれるのやも知れない。
もしかしたら自分たちはもっと違う何かのために動かされているのではないか?
そう思う者もいた。
しかし、目の前に何でも願いをかなえる──世界征服だろうが不老不死、もしくはここで魔王がいなくなる可能性。はたまた、自分が神になれる──という至高のご馳走を目の前に心を動かされない者はなかった。
かのセフィロスでさえ黙って並んだのを見た彼を知る者は大いに驚かせた。
中には、自分には名前ないと言い出す参加者もいた。
珍しい奴もいるものだと思ったが適当に名づけられたらしい。
命名神マリナンの導きによってとりあえずの名前をつけられたようだ。
さらに驚いたことに中には「神」自身も参加しているらしいとのことだ。
「……」
破壊神シドー。紛れもない神。
ますますパニックになる参加者をよそに神様が口を開く。
「まずは全員に渡さねばならないものがあるな。」
ごくりとそれを待つ参加者。

To Be Continued...




126 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/21 03:59 ID:BaMadg9i
おお、開幕か。
乙。

感想(つーか議論だが)スレどうする?少なくとも最初はガンガン伸びると思うんだけど、本家7スレ利用?
それとも新しく立てる?

127 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/21 14:46 ID:qfEXr0qi
参加者の顔ぶれは妙だ。皆どこか得体の知れない風貌をしている。
それもそのはず、彼らは本来遭えるはずのない道をくぐって、はるかな遠い時間を超えてきた者や、
全く違う宇宙、空想、次元の彼方から呼び寄せられた者たちだから。
しかし、そんな思いは彼らの意中にはない。
今の彼らは、ただ目の前の餌に群れを成して飛びつく従順な飼い犬のようになってしまっていた。
皆、程度の差はあれ、それぞれの世界、ある一時においては、自分が主役であることを疑わずに自己を貫いた
勇者であったにも関わらず。

「全員行き渡ったかの」

参加者は一人一つのアイテムを渡された。
それは全員同じ皮袋……中身はまるで別物。

「なお、細かいルールについては次のとおり」

使用できない魔法、スタートからゴールまでの道のり、失格者の烙印を押される行為、云々。

「で、出走については」
「俺一番乗り!」
突然、冴えた声が響きわたった。

「ん?」
「ちょっとボウヤ」

神様と魔王を愚弄するいたずら好きの王子様が人々の群れからにょっきり顔を出しスポットライトを浴びて
こう言った。
「俺が優勝して100億年分のお菓子をもらうからな。というわけでおまえらついてくるな、ワルぼう
 ……行くぞ!!」
「まてワル、絶対壊れないへその代わりをもらうんじゃなかったのか!?」
カメハとワルぼうは、いつの間にかあらわれていた旅の扉に飛び込み、そのまま出てこなくなった。
参加者全員、無言、神様ぼう然。

128 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/21 14:52 ID:0bbuiCwZ
「やれやれ、ああいうのも予想範囲内じゃったかの」
「そうねえ、私のどす黒い欲望を掻き立てるいけない行為、ああいうのは罪よね」
「じゃ失格か?」
「いえ、合格よ、オーーーーホホホホホホホホ!」
「……わからん、お主の考えることはわからん」

「あのー」
談義する神と魔王の背にティーダが恐る恐る伺いをたてる。
「俺たちはどうなるッスか」

神様は振りかえってこう言った。
「もう始まったことになりおった」
「へ?」
オルゴ・デミーラは、翼を展開させ高い声で宣言した。
「バトル・ロワイアル番外編、(さっきから)始まったわよ!!!」

唖然とするティーダをよそに、黒い影が舞い上がった。
セフィロスがティーダの頭上を越え急降下、青と白の入り混じる光の扉へ突入した。

それを見ては他の参加者もたまらない。
我も我もと走り出し、皆旅の扉に殺到するのであった。
「セフィロス、待て!」
「私が先よ、どきなさい」
「イオ……いかん、ここでは失格か!」
「アレクサンドリアの名にかけて……この私が!」
「ひぃぃぃいい、優勝しないと隊長に叱られるぅ〜」
「キマリよくわからない、が、とりあえず行くしかないようだ」
顔色の変わったそれぞれ自分本位な勇者たちが波涛の勢いで突撃し、欲にくらんだ熱い潮のなかに
ティーダをのみ込んだ。

129 :どうですかね:04/06/21 14:53 ID:0bbuiCwZ
ティーダは肩をぶつけられ踏みつけられボロボロになって、やっとのことで立ち上がったときには
リタイア寸前の有り様だった。
「ちく、しょう、なんだよ、ユウナ、まで…/・」
「ティーダちゃん、早く行ってね」
オルゴ・デミーラはティーダにベホマを唱えると、彼の背中をつまみあげて扉の中に放り投げた。


130 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 10:39 ID:ofB/ltI7
ルールを守って、かつつちづまがあっていればやりたいようにやっていいんだろ。

131 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 20:03 ID:ofB/ltI7
マップはアリアハンでFAなのか?はっきりしないと書けないんじゃない?

132 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 21:20 ID:QBPjmxST
FAでいいと思うよ。
あとキーアイテムなんだけど、最初から発表でいいんじゃない。
数百レス待つことになると、発表までの間参加者たちは目的無く大陸をうろつくことになるし。
それか廃止するか。
とにかくシンプルな方がいいと思うけどな

133 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 21:37 ID:eYFPsrm6
キーアイテムなしだと、全員が旅の扉目指して走りぬけるという展開に固定される。
つまりピオリムヘイストスロウガボミオスのスピード調整魔法や
元々素早さが高い盗賊・忍者・舞闘家系のキャラが有利すぎるのよ。
それを防ぎ、かつ駆け引きを作るための措置がキーアイテム。

さりとて、最初から発表だとホームグラウンドのキャラに有利になりすぎるわけで、
それを防ぐためにも最初は伏せて置いたほうがいいと思うわけよ。
キーアイテムがありそうな位置に見当をつけて移動していたら、
全然大はずれの方向に進んでいました〜とか
適当に拾ったアイテムが、そのステージのキーアイテムでしたYO!超ラッキーとか
首輪外しや脱出展開がない分、キャラ同士の駆け引きの場を増やした方が面白いと思うのよ。

134 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 21:47 ID:SmT4SZxM
ではそれで行くか。
別に異論はないので
他は特に決めることはないかな

135 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 21:55 ID:o71lOmGi
小さなメダルでいいじゃない?

136 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 21:58 ID:bq0TdUmy


137 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 22:13 ID:PbD0k/RA
>>120にキーアイテムの件を追加してすべて完了?
もう書いていいかな。というか書いてるけどね



138 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/22 23:39 ID:t6yWPHJW
死ぬ、というか戦闘不能orレース続行不能のほうが暗くなくていいんじゃないかと
レース続行不可能になった場合、治療のあと観客席とか
あと1stとの繋がりは無しの方向で、参加しづらい。


139 :諸葛亮スラリソ ◆5VrxCs/8kA :04/06/23 01:05 ID:F4NG4dVV
知っている人もいるだろうけどマップ案内。
ttp://xb_lim.at.infoseek.co.jp/dq/
ただ、アリアハンだけを拡大したマップってなかったっけ?
確か初代バトロワで出ていた気がするが。
残念ながら俺はもってない。

あと、これどういうアイテム?というものは保管庫とかで他の人に聞けばいいさね。

140 :dでもねえ名前をつけられた奴の決意1/3:04/06/23 01:14 ID:F4NG4dVV
まずはどっかりと大地に腰を落ち着ける。
これはレース。殺し合いではない。
「落ち着け、俺。落ち着かなければ自分の望みをかなえることはできん。」
まずはキーアイテムの存在。
それは後々発表される。
勝負はキーアイテムが何かということが発表されてからだ。
地図を見る限りここの島はさほど大きな島ではない。
キーアイテムが発表されるまでにやるべきことはいくつかある。全部はできないがいくつかはできるだろう。
1、地形を熟知し、いざというときに迷わないようにする。
2、待ち伏。罠の作成。もちろん、殺さない罠、だ。捕縛が妥当か?…いや、他にもあるはずだ。
3、キーアイテム候補をとりあえず何でもいいからもって行く。
4、無駄な体力消費を避け、一つ所で休む。
ぱっと考えてこれだけ考えた。
1、歩き回って自分なりの最短経路の作成だ。地図も見る間もないときだって確実にある。
2、奪うのはOKであろう。相手を選ぶことにはなろうが。
3、ある程度は1との並行作業もできるだろう。キーアイテムだったらラッキー、そうでなければ有効利用するまで。
4、今は関係ないが、長い戦いになるだろうと容易に想像できる。ならば時にはじっと体を休めることも策、だ。
さて、自分の支給品は…壷?簡単な説明の書いてあるメモも同封されていた。
「盗賊の壷」。「押せ」ば離れたアイテムを強烈な吸引力で吸い込める。ただし、吸い込んだら最後。割るか「吸出しの巻物」でしか取り出せない…とある。
また、壷は吸い込めない…ともある。
このレースにはおあつらえ向き…である。ただし、吸い込んだら最後。まず割らないと取り出せないと考えるべきだ。
壷の容量は…4とあるが4回吸い込めるということか。
腰を上げる。
自分は勝たないといけない。自分のために。


141 :dでもねえ名前をつけられた奴の決意2/3:04/06/23 01:16 ID:F4NG4dVV
「何で、俺はこんな情けない名前なんだ…?」
名札に「リヴァイアサンに頃された奴」とある。
仮にもあのエクスデスの直属の配下である。腕も自信がある。
しかし、いざ、バッツたちに戦いを挑もうとした矢先にリヴァイアサンが現れ…
後は名札が物語る。
何もせずに殺されたのである。
「それも何だよ「頃」されたって。」
ほんとに命名する気があったのか?命名神マリナンとやらは。
先ほどの部屋でのこらえきれない笑いが聞こえてくるようだ。
適当にそこらの紙で作ったような名札に適当な字で書かれたどう考えても適当な名前。
悲しくて、涙が出る。
「…絶対に、俺の本物の名前を取り戻す!」
腕を掲げて天に誓う。
「リヴァイアサンに頃された奴」は行動を始めた。


142 :dでもねえ名前をつけられた奴の決意3/3:04/06/23 01:18 ID:F4NG4dVV
ここは島南東の「岬の洞窟」の入り口だ。
ゴールの島東部の「いざないの洞窟」へは島を横断する必要がある。
そして、ここから陸地で行くと等距離くらいに「アリアハン城下町」と「レーベの村」。
そしてここから見える小島に「ナジミの塔」。
まずはどのようにナジミの塔に行くかを知らなければならない。船着場などはある様子もない。
「…人の手が加えられている洞窟だな。もしかしたら塔に通じているのかもしれない。」
まずは洞窟へと身を躍らせた。

(リヴァイアサンに頃された奴 現在位置:岬の洞窟 所持品:盗賊の壷 回数(容量)4 行動方針:洞窟へ移動)



143 :1/4:04/06/23 03:51 ID:Ypv1SRxa
ここはアリアハン王城の東側にある裏庭。
堀と城の間のせまい道を通るか、鍵のかかった扉を開ける必要があるため
滅多に人は来ず、目立つこともないであろう場所である。
その割には花も木々もよく手入れされているのだが。
とにかく、そこに紫のターバンを頭に巻いた男がいた。


彼は初め、自分の名前に疑問を抱いたことは無かった。
初めて出来た女友達…つまりビアンカに名前を告げたとき、彼女はこう言ってくれた。
「わぁ、いい名前ね!」と。
彼の父パパスも、召使いサンチョも、その名をまるで誇りにしているようであった。
パパスはとんぬらと名付けたかったようだが。

自分の名に疑いを持ち始めたのは…アルカパの町に薬を届けに行ったときだった。
池の真ん中でいつも遊んでいた子供達は、彼の名前を聞くと…
「うわ、変な名前!俺なら絶対にそんな名前ヤダよ!」
と、こう言ったのだ。

その時は向こうにはこちらの名前の良さが分からないのだと思っていた。
ビアンカがベビーパンサーに付けるために出した候補の名前…ゲレゲレもギコギコも、
ちょっとユニークだけど、いい名前だなあと考えていた。

144 :2/4:04/06/23 03:53 ID:Ypv1SRxa
しかし、彼は徐々に疑うようになった。本当に自分はまともな名前なんだろうか、と。

妖精のベラに自分の名前を言ったとき、彼女は特に気に留めていなかったようだった。
妖精の村の長、ポワンも、初め、かわいい名前だと言ってくれた。
しかし、別れ際にベラはこう言ったのだ。
「ねえ、長いこと会えないかもしれないし、教えて欲しいの。
 あなたの名前…ニックネームじゃなくて、本名をね。何ていうの?」

彼はこう答えた。
「あれ?最初に言ったでしょ。さっきからずっと呼んでたじゃない。やだなあ、ド忘れしちゃったの?」

そのとき、春風のフルートによって終わりを告げたはずの冬が、再び到来するのを感じた。


ドレイとして連れてこられた大神殿では、自分の名前を聞いて呆然とする者ばかりだった。
「い、いい名前だね」
とは言ってくれたが、おせじにしか聞こえなかった。
彼は理解した。名付けてくれた両親には悪いが…自分は変な名前なんだと。

彼の名はサトチー。現グランバニア国王、サトチーである。

145 :3/4:04/06/23 03:56 ID:Ypv1SRxa
サトチーは世界を放浪し、人並みのセンスを身につけていた。
サラボナではビアンカとの結婚が決まり、幸せのまっただ中にいた。
だが、そこでも…神父が結婚式で名前を呼ぶのを躊躇していた。

そしてグランバニア。
ここでビアンカが子供を産んだ。
双子であるのは予想外だったし、名前もなかなか決められなかったので
彼の叔父にあたるオジロンに名付け親になってもらおうと考えたのだが…

「お子様はグランバニアの正式な後継者。ならばこれをおいて他にありますまい。
 ムスコス、ムスメス。どうです、いい名前でしょう?」

彼は苦笑した。冗談じゃないのか、さすがにそれは無いだろう、と。
しかし、次に耳を疑うような言葉を聞いた。

「おお、素晴らしい。なんと高貴な名前、まさにグランバニア王家にふさわしい!」
「さすがはオジロン殿。センスがいいですな」

大臣、サンチョは真顔でこう答えたのである。

146 :4/4:04/06/23 04:02 ID:Ypv1SRxa
結局、ビアンカがサトチー自身につけてほしいと言ったことで難を逃れることはできた。
(彼女もあの名前を結構気に入っていたようだ)
しかし、もしあそこで彼女が賛成していたらと思うと…恐ろしい。
名を発表したとき、国民や兵士の間に安堵のため息が漏れたのは
はっきりと彼の記憶に残っている。
しかし、ここでまたもや信じられない言葉がオジロンより発せられた。

「いつかお子様が即位した暁にはムスコスと名乗って欲しいものですなぁ」


このゲームで優勝すれば願いをかなえてもらえる。
どうやら命名神マリナンという神がいるようだから(センスは無いが)
自分の名前はなんとかすることもできるだろう。
しかし、王家のネーミングセンスの無さは致命的だ。
このままではマゴスとかヒマゴスとかオバロンいう名を付けられかねない。
外交問題にも発展してくるかもしれない。
王家のため、子孫のためにも優勝せねばならない。


だが子供達を見ていると優勝させたくなるだろうし、
おそらく神の気まぐれで復活したのであろうが、パパス、またサンチョに会えば
自分のしようとしていることへの罪悪感に悩ませられるかもしれない。
だから身内には見つからないように行動することにした。

幼少のころ修得した鍵の技法を使って扉を開くと、
サトチーはこっそりと王城に潜入した。

【サトチー(DQ5主人公) 現在位置:アリアハン王城東側の廊下 所持品:?】
 行動方針:身内に見つからないように移動
 願い:グランバニア王家のネーミングセンスを一般人並にする

147 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/23 04:37 ID:Ypv1SRxa
>>139
ttp://members.tripod.co.jp/ffdqbr/ariahan.png

148 :1/2:04/06/23 08:40 ID:+r3mdCEo
「ひぇえぇぇっ?!」
奇妙な悲鳴を上げながら、グランバニア王女タバサが地面すれすれの低空を吹っ飛んでいく。
切りそろえた蜂蜜色の髪が風で暴れ、今にも外れて飛んでいきそうなマントやらリボンやらを慌てて押さえて元に戻す。
「お兄ちゃん、ちょっ!とまっ、止まってぇぇぇっ!」
タバサは右手の先、自分の手をがっちりつかんだ自分の双子の兄に向かって叫んだ。
つんつんにとんがった髪の、あどけない顔をした少年がタバサの腕をつかんで疾走している。
家と家の間を全速力で駆け抜けて、カーブするときも全く減速せず、障害物がなければもちろんフルスピードだ。
彼の名はグランバニア王子レックス。現在進行形で引きずり回しているタバサの双子の兄。サトチーの子供達である。

「あははははははっ!はははははっ!」
底抜けに…なんだかちょっと腹が立ってくるほど無邪気に笑いながら、レックスは縦横無尽にレーベの村を駆け回る。
オルゴデミーラのところで腕を捕まれて、旅の扉から出てきてからずっとこの調子。タバサは引きずられっぱなしだった。
「お兄ちゃん!ねぇ!どうするの?これから、ねぇ!」
比較的冷静になったタバサがレックスに問いかける。
頬を林檎みたいに真っ赤にしたレックスは、心底楽しそうに返事を返した。
「凄いよ!ねぇ!レース!レースだよ!すっごくおもしろそうじゃん!」
この状況に興奮しきったレックスを見て、タバサはふぅとため息をついた。

「ぃよぉっし!ぜぇったい勝つぞぉっ!」
タバサを掴んでいない方の腕を突き上げて、レックスが叫ぶ。
ふとある事が気になって、タバサはレックスに訪ねた。やっぱり引きずられたまま。
「ねぇ!お兄ちゃん、願い事なに?優勝したときのお願い!」
半ば悲鳴に近い問いかけ。レックスはハイに笑ったまま、答えた。
「ん〜別に良いよ!レースする方がおもしろそうだしさぁ!タバサにあげる!あはははははっ!」

149 :2/2:04/06/23 08:41 ID:+r3mdCEo
双子の兄の発言に、タバサは引きずられて姿勢のままあきれかえる。
男の子というのはみんなこうなのだろうか?
何というか、欲がなさすぎだ。そんなにこの状況が楽しいのだろうか?

そんな事を考えながらも、タバサの頭の片隅で、『かなえて欲しい願い』が膨らみ出す。
(ひょっとして…)
全力疾走を続けるレックスと同じくらいに頬を赤くして、タバサは願い事をつぶやいた。
レックスには、聞こえぬように。
「お兄ちゃんと結婚したいって言ったら、できるかな…?」

【レックス(DQ5王子) 現在位置:レーベの村 所持品:?
 行動方針:とにかく走る。願い:興味ない。レースに優勝する】
【タバサ(DQ5王女) 現在位置:レーベの村 所持品:?
 行動方針:レックスと行く 願い:レックスと結婚する】

150 :ある男賢者1/2:04/06/23 18:03 ID:ctpVHwln
蒼く染まった長い髪が、風で揺れていた。
彼の名はセージ。スペルはSage。思いっきり誤解されそうなその名前を冠しているのが彼である。
そしてその彼が立っているのは、城門近くの整備された道である。

「願い事か…素敵なもんだね。魔王の癖にやってることが凄くファンシーだ」

そう言いながら、セージは走り出した。
一直線に森の入り口へと向かう。

「とりあえず、身体能力のスペックに自信が無いからねぇ…走るしかないよねぇ」

不敵な笑みを浮かべながら、そのまま走っていく。
一つの願いを叶える為に、その足は走りを止めなかった。

「この世界と…どこかにある異世界に存在する全ての呪文を刻み込ませてもらう為にも、さ」

151 :ある男賢者2/2:04/06/23 18:15 ID:ctpVHwln
「あれ?」

急に足を止めた。
本当に急に足を止めた。さっきの意思を込めた走りが嘘のように、足を止めた。

「アイテム収集を行うのは良いけどさ……もし他の人がゲットしまくったら…」

僕はとても不利だよねぇ、と彼は考えた。
確かにそうである。武器の扱いに長けているわけでもない彼が、
偶然出会った相手に生身で勝てるはずも無い。
しかも相手が襲ってこない保証も無い。
だからといって森の中で、出会い頭に本能のまま呪文を放つのも愚の骨頂である。
ならばどうすればいいか。セージの頭にはある一つの答えが思い浮かんだ。

「森の中で  う  か  つ  に呪文を使うのは危険。だったら、その危険だという事実を使って…」

そこまで言うと、また不敵な笑みを彼は浮かべた。
そしてまた、同じように走り出す。

そうだ、何も直接で会って戦うことも無い。
氷の壁を作って行く手を阻んだり、焔で火事を起こして混乱に陥れるのも、
彼にとっては造作も無いことなのだ。その事実は、一部を除いても殆どの人は知らない。

どうやら彼はその実力故に、かなりの数の参加者を敵に回してしまいそうだ。


【セージ(DQ3男賢者) 現在位置:森へと繋がる道 所持品:?】
 行動方針:森に行き、キーアイテムの入手を図る&呪文で敵の邪魔
 願い:この世界(DQ)と異世界(FF)に存在する全ての呪文を習得する

152 :ある男勇者1/2:04/06/24 18:27 ID:Ftugsacu
彼は走っていた。ごく普通に走っていた。
走ることによって、黒い髪が揺れる。

彼の名はアルス。
今必死に走っているその姿を見るものは誰もいない。褒めるものもいない。
だが、彼は必死に走っている。

「この……ッ!俺を置いてくなんて…思いもしなかった……ッ!くそ……ッ!」

息を切らしながら叫んでいるので、若干カイジ調になってはいるが、そんな事は気にする所ではない。
彼は今必死に入っているところだけ見ていればいいのだ。
だが、やはり彼も人間。疲労にまけ、立ち止まってしまう。

彼は蒼い空を見上げて思った。
ゲームがスタートした瞬間を”ふかくおもいだした”。

自分と共に戦った仲間の一人。彼は賢者だった。
魔王の元へ単身向かい、死んでいたはずの父。彼は勇敢な男だった。

そして、身なりが自分に似ていた少女。
彼女は、とても可愛く、とても美しかった。

彼は、思い出すことをやめた。

153 :ある男勇者2/2:04/06/24 18:39 ID:Ftugsacu
「やっぱり…参加者と組むなんてのは無理な話なのかねぇ?」

アルスは思う。
やはり無理な話なのか、一人で延々と(?)こなしていくしかないのか。

「いや、絶対あの3人だけは…あの3人だけは!」

彼の負けず嫌いの血が騒いだ瞬間だった。
そして彼はまた走り出す。

4人で力をあわせるために…。
否、まずは男3人で行動して、スムーズに彼女をパーティに組み込むために。
そして、これもまたスムーズに駒を進めていくために。

「目指せ4人PT!そしてあの女の子!」

勇者ロトは、伝承での人物像よりも不純だったらしい。


【アルス(DQ3男勇者) 現在位置:森へと繋がる道(賢者の通った道) 所持品:?】
 行動方針:自らの野望のため、まずはセージを掴まえる。その後女勇者を探す
 願い:不明。その不純さwからすると女関係か?とにかく不明

154 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/24 23:13 ID:jqyn2Y+3
(我ト組マヌカ?)
「はぁ?」
目の前に現れたトカゲの化け物の提案に私は呆れていた。
「あんたの方が強そうだけど?」
それも、圧倒的にだ。
(我ノ体ハ汝ラ儚キ者ノ建造物ノ探索二向カヌ)
頭の中に声が響く。
「それで報酬は?」
生きる為ならどんな事でもして来た、化け物と話すのは初めてだが。
(我ガ汝ノ望ミヲ適エテヤロウ)
「話にならないね、あんたにあの二人以上の力があるの?」
(1対1ナラ負ケハセヌ、故二我ハ奴等二願ウ事適ワヌ。)
「プライドの問題?じゃあ何で参加したのさ?」
(ロトノ血二連ナルモノヲ介シ、奴等ノ干渉ヲ受ケル訳ニハ行カヌ、
 我ノ利二適ウ事ヲ他ノ者ガ望ムナラ、我ガ奴等二頭ヲ垂レタ事ニハナラヌ。)

155 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/24 23:14 ID:jqyn2Y+3
「それで、何故私なの?」
(オ前ハ面白イ。)
「はぁ?」
(ロトノ血二連ナルモノトハ思エヌ程、オ前ノ心ハ我二近イ。)
「………」
私はアリアハンの孤児院で育った、捨てられた理由は……わからない、
時々双子を忌む風習が残っている家があるからそのせいかもしれない。
(オ前ハ過去ヲ嫌ッテイル。)
バラモスという魔王のせいで、アリアハンどころか世界中が軍備に力を入れていた、
孤児院では常に飢えていた、食える物なら木の皮まで食べていた、だから、生きる為に傭兵になった。
(オ前ハ現在ヲ嫌ッテイル)
「五月蠅い!」
偽勇者はいいよなぁ、顔で仕事が取れるからよ。
昔の仲間の声がする。
別に似たくて似たんじゃない、腕だってそこらの奴には負けない。
(過去ヲ壊シ、現在ヲ壊シ、新タナ未来ヲ創ル事ガ我ガ望ミ。)
「その未来が今より悪かったら?」
(我ハ破壊者ダ、創ル事ハ儚キ者ガヤレバ良イ。)
「無責任だね。」
(ソノ通リ、ナレド過去ト現在二絶望シ破壊ヲ望ム者ガ我ヲ神ト崇メル、
 我ト組ムカ?ロトノ血二連ナルモノヨ。)

156 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/24 23:19 ID:jqyn2Y+3
「何で私にロトの血が流れてるとわかるの?」
何となく聞いてみる、まだ会った時に如何するかは決まっていないけれど。
(汝ノ剣ハルビスノ加護無キ血筋ノモノニハ扱エヌ、
 汝ハソノ呪文の才ヲ無駄二シテイルガ。)
「そんなもの私にはいらないねw」
本当は、習う事が出来なかっただけ。
「OK、それじゃ最初に何処を調べるの?」
(汝二任セヨウ。)
「ならナジミの塔の最上階から、行ける?」
(我二乗ルガ良イ、ロトノ血二連ナルモノヨ、
 ツイデニコレモ渡シテオク、儚キ者ノ道具ハ我二アワヌ)
トカゲの背中によじ登り、クロスボウを受け取り、最後に思いっきりその頭を叩いた。
「私はヒルダ、た だ の 傭 兵、あんたは?」
(グハハハハハ……我ハ“シドー”タダノ神ダ。)
そして二人は舞い上がる……

【ヒルダ(DQ3女勇者)現在位置:アリアハン南方、岬の洞窟対岸 所持品:ロトの剣、
 リピーティング・クロスボウ】
【シドー:アイテム無し】
【目的:ロト一族?の妨害】
※女勇者は魔法を使えません、シドーは飛行可能ですが狭い所での移動にハンデがある模様。

157 :家政婦は見た!:04/06/25 02:06 ID:9P34zmd3
アリアハン城王の間。
なんでも願いを叶えてくれると聞いてピピンは色々思っていた。
「やっぱり、こうなったら自分が神になるしかないでしょう!」
ふとそう思って一寸後。
「いや、やっぱり世界中のかわいい子を侍らせて酒池肉林…」
そしてまた一寸。
「いや、それだったら神になったほうが…」
既に主君であるサトチーやレックス達のことなどout of 眼中。
「ここに出場している子もなかなかかわいい子も多い!ああ!なんて幸運なんだ!」
一人で悶えてニヤニヤしている。
「メイド!メイドはいいなぁ。」
よくわからない踊りを踊り始めた。…単に悶えているだけだが。
「あの、奇抜な踊り子もなかなかのグラマー…!」
クネクネ踊りだす。
「凛々しい女性も(・∀・)イイ!」
もはや何かの邪教の儀式にしか見えない。
「よーし、決めたぞー!絶対にぜーったいに優勝してやる!」
いきなり吠え出した。もはやただの奇人である。

「…キモッ。」
家政婦(メイド)は王の寝室から見ていた。
色々と。
チェリは寝室から出るに出れなくなった。

【ピピン 現在位置:アリアハン王の間 所持品:? 目的:?】
【チェリ 現在位置:アリアハン王の寝室 所持品:? 目的:ピピンを避ける】


158 :将軍:04/06/25 02:15 ID:FdxHsBx5
キン!カキィィン!!
二つの人影が鋭く剣を打ち合っている。
更に数度打ち合ってからお互い間合いを取るべく弾かれたように跳びすさる。
「・・・なかなかやるな」
剣を交えていた男の方が思わず感嘆のつぶやきを漏らす。
男の名はレオ・クリストフ。ガストラ帝国にこの人有りと謳われた猛将である。
レオはレーべの村へと続くアリアハンから北上する道を一人歩いていると、この眼帯をした女剣士に戦いを挑まれた。
最初は相手を殺さない程度に切り抜けるつもりだったが、女剣士の実力もハンパじゃなかった。
本気で打ち倒すつもりで闘わなければこの場を切り抜けれそうにない。
(殺してしまっては失格になってしまうし、それにそれは私の望むところではない。
・・・しかし私は優勝せねばならん。帝国の民のためにも!)

レオの願い事は帝国の皇位に就くことだった。
しかしそれは彼が権力の欲望に取り憑かれたわけでも、出世に目がくらんだわけでもない。
まだレオが帝国兵になったばかりのころ、ガストラ帝国は小さな国だった。
彼が実力を発揮してどんどん階級を上げていくと同時に、帝国は魔導の力を使い国を広げていった。
そして将軍になると同時に、その過程で彼は知ったのだ、
殺戮と暴力で支配するということはどういうことなのか・・・。
恐怖と力で国を治めるということはどういうことなのか・・・。
だからこのゲームが始まった時、彼は決意した。
自らが皇位に就き、帝国を民のための国へと立て直すことを。
もう二度と無意味な圧政やドマ城の悲劇を繰り返しはさせないと。
だから・・・

(・・・こんなところで道を阻まれるわけにはいかない!
道をあけてもらうためにも切り札を使うしかないか)

159 :将軍:04/06/25 02:16 ID:FdxHsBx5
レオは目の前に草薙の剣を構えると下に半回転させ、頭上に勢いよく振り上げる!
「ショック!!」
彼が編み出した必殺の絶技である。むろん死なない程度に威力を抑えているがこれを喰らえば
いかな強者でもひとたまりもない。

しかしレオは次の瞬間、信じられない光景の目撃する。
相手の女剣士も頭上に剣をかざすとこう叫んだ。
「・・・ならば、ショック!!」
女剣士が放ったショックがレオのショックを相殺し、2人の間に軽いクレーターをつくったのだ。
顔には出さないが唖然とするレオに女剣士が口を開く。

「貴様、なかなかやるじゃないか。名を聞こうか」

どうやら彼女は武人としてレオに興味をもったらしい。しかしそれはレオも一緒だった。

「私はガストラ帝国将軍レオだ」

レオが名乗ると、女剣士は一呼吸置いてから自らを名乗った。

「私の名はアレクサンドリア王国将軍ベアトリクスだ。覚えておくがいい」



【レオ 現在位置:レーベの村へ北上する道 所持品:草薙の剣
 行動方針:この場を切り抜ける 願い:ガストラ帝国の皇位に就き、国を立て直す】
【ベアトリクス 現在位置:レーベの村へ北上する道 所持品:なにかの剣
 行動方針:レオを行動不能にする 願い:?】

160 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/25 23:40 ID:cjwa3drI
早くも寂れたな、予想より面白くなかったのが敗因か?

161 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 00:15 ID:7ZDbfb2z
>160
せっかちですね。

162 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 00:16 ID:v4cPrjkL
最初の勢いを議論で使っちまったてのはあるかも。

163 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 00:33 ID:iSGOqCzC
まさに2ndの二の舞・・・

164 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 00:41 ID:TAaPDl39
しかし2ndに続いてDQ3勇者、またろくでもない性格だな。
女勇者の方はまだマシな方かもしれないが。

165 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 00:50 ID:OKK2JKCY
不運以外の何物でも…
該当者は自分以外にもいた。
支給されたものがおしゃれな靴だったから
散歩してみようかな…と思ったのが運のつき。

           ‐=≡ |\_/ ̄ ̄\_/|   ←メモリアリーフ主人
           ‐=≡ \_|  ▼ ▼ |_/ 
           ‐=≡    \  皿 / メイドさんハァハァ ウガーーーー
           ‐=≡_____/ /_
         ‐=≡  / .__   ゛ \   .∩
        ‐=≡  / /  /    /\ \//
       ‐=≡  ⊂_/  /    /  .\_/
         ‐=≡    /    /
          ‐=≡   |  _|__                      ,ィ^i^!1 、
           ‐=≡  \__ \                    ,'{レ'´  ヽ} . ←マリーナ
             ‐=≡ / / /                    ! ノリノ ))〉
``)          ‐=≡  // /                      l| |l;´Д`リ    キモイヨー
`)⌒`)       ‐=≡ / | /                       /つ{卯}つ
 ;;;⌒`)      ‐=≡ / /レ                        く〈_i〉人i〉 
   ;;⌒`)⌒`)‐=≡ (   ̄)                         し'@__)
                                           ↑この辺が幸せの靴

レーベの村に悲鳴が響き渡った。

【メモリアリーフ主人 現在位置:レーベの村屋外 所持品:? 行動方針:メイドをとにかく追いかける。(メイドなら誰でもいい)】
【マリーナ 現在位置:レーベの村屋外 所持品:幸せの靴 行動方針:逃げる。】


166 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 01:05 ID:inXiOLta
>>165
ワロタw

167 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 17:19 ID:BnzGdDct
>164
とりあえず軽く勢いのあるキャラにしようと思ったからな…。
イメージとしては「女の子は好きだが変態ではない。断じて」って感じで。



orz

168 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 18:02 ID:vytRl8w8
全キャラ世間一般のイメージでやって欲しいと思ったのは俺だけですか、そうですか。

169 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 20:12 ID:8TRbkQAF
こんなとこで雑談するのも参加者を遠ざけていると思うがな

170 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 20:17 ID:ETd/hmme
少なくともメジャーキャラは世間一般のイメージでいてほしいし
バックグラウンドを持っているキャラはそれに沿わせてほしい。
まぁ、ギャグ方向にはっちゃけさせてもいいけど
本編と違うアビリティをつけるなら、それなりに理由か説得力を持たせてほしい。

ていうか魔法が使えない勇者って、勇者じゃなくて戦士じゃん。
そもそも魔法を使えなくする意味がわからないし、オリジナル設定入れすぎ。

171 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 22:04 ID:hpOybHyn
雑談スレたてろよ。

172 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 23:01 ID:lW8FYzwn
じゃあ、こっちを雑談スレにしてもう一個スレたてすれば?
男女勇者とか仕切り直し!

173 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/26 23:36 ID:8TRbkQAF
>>172 無責任だな。 ていうか、ここで愚痴るな。書き手の邪魔だろ。

174 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/27 22:16 ID:BVUajNIE
勇者はぶんぶん物体を振り回した。

全国の子ども達に朗報です
ACアダプターは振り回すと武器になります

そう、彼こそ世界で二番目、ACアダプターを武器にすることはできないのか?を素で実行した男だった。
ダーマ神殿で見知らぬ他人を命を捨ててかばったのも、まぎれもなく彼だった。
この二つの現象の落差こそすさまじい。






これは一体なんだろう。
相手の強さが数値化されるアイテム、これでライブラも用なしというわけか。
何を無駄なと言ってやりたい。
敵の強さは、俺自身の強さ。
俺が強くなれば相手も強くなる。
どんなに鍛えても溝の深さは変わらない。こちらの水位が増せば、相手も蛇口をひねってくる。
果てしない青天井路線、そんな世界で生きている俺にとって、敵の強さを逐一把握できるアイテムに
何の意味があるというんだ。
なにしろ、自分が相手より強くなって俺も成長したもんだな、と感慨にふけることもできないんだ。
俺が成長していい気になって、ちょっとこの機械で相手の様子をうかがってみたら、何故貴様そんなに数値が
アップしているんだと落胆してしまうって話だ。
はっきり言って敵の強さなど知りたくないわけだ。


175 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/27 22:18 ID:BVUajNIE
何故こんなものが出てきたんだろう。
少なくとも、俺が望んだから出てきたものではない。
俺がほしいのは、リノアの愛であって、こんなものは、空き地のゴミの山から壊れて溶けかかった戦車の模型を
掘り出して、宝を手に入れたぞーと独りで喜んでいるような子どもにでもくれてやればいいことだ。
俺にとってはただのがらくたにすぎない。
俺だったら、どんな強引な詐欺師が相手でも、こんなものは絶対に掴ませられない自信がある。

ただ、もしかしたらこんなものを欲しがる奇特な奴も少しはいるかもしれない。
例えば目の前にいるわけのわからん男は、そんな人間のような気がする。
はっきり言ってそんな奴とは同じく空気を吸いたくない。
すっきり排除してやりたい。

「……はぁぁぁぁああっ」
スコールは照りつける太陽の下で心眼を見開いた。
「戦闘力たったの5か、ゴミめ……」

【スコール 現在位置:アリアハン南の平原   所持品:スカウター
 行動方針:情報収集  願い:リノアへ送る誕生日プレゼント】
【ダーマ神殿で昇天した勇者 現在位置:同上  所持品:スーパーファミコン用ACアダプター
 行動方針:ピサロと同行  願い:?】


176 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/27 22:20 ID:BVUajNIE
失礼ー。訂正。
【ダーマ神殿で昇天した勇者 現在位置:同上  所持品:スーパーファミコン用ACアダプター
 行動方針:まずスコールに一撃を  願い:?】

でした。
コピペしてそのまま残ってた部分があったわけね


177 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/27 23:37 ID:sHs1Uxpq
彼の名はもょもと。ローレシアの王子である。
彼はアリアハンの優雅な図書館で優雅に本を読んでいる。
その本は、彼に配給された袋の中に入っていたものだった。

彼は読んでいる。
ずっと読んでいる。
かなり読んでいる。
無駄に読んでいる。
その本を読んでいる。

何が彼をそこまで読書の道に突き動かすのか。
因みに、その本の表紙には、「鋼の錬○術師」と書かれていた。

誰か奴を止めてくれ。

もょもと(ローレシア王子) 現在位置:図書館 所持品:鋼の○金術師 7巻まで
 行動方針:そろそろ2巻に突入(理性が読書を止める可能性有り) 願い:?】

178 :1/2:04/06/28 20:05 ID:jfkfaPrl
男は悩んでいた。
男の名はオルテガ。その名をアリアハンで知らぬ者はいない。
そしてここは彼の家である。もっとも、彼が帰ってきたのは久々のことであったが。
勇者と呼ばれ、魔王の軍勢とたった一人で戦ってきた男の強さには秘密があった。
彼が今悩んでいるのもそれに由来するものだった。

「まさか、再び「これ」を手にすることになるとはな…。」
彼の手の中にあるのは、支給されたアイテムであり、彼がかつて愛用していた
アイテムでもある。それこそ彼の強さの源であった。
だが綺麗な薔薇にはトゲがある。「それ」にも大きなリスクがあった。

自分は勇者と呼ばれた男だ。「これ」に頼らなくても十分勝負できるはずだっ…!
…だが。「これ」と再び巡り会えたのも何かの縁ではないか?

自問自答の末、オルテガは決意した。「それ」を手ににぎりしめ外に出る。
できればこの姿、息子には見られたくないとの思いを残しつつ、彼は叫んだ。

 マ ス ク ド
「覆 面 化 !」

179 :2/2:04/06/28 20:07 ID:jfkfaPrl
空に雷鳴が響きわたり、オルテガを激しい雷が包み込む。
あたりが静けさを取り戻したとき、そこに立っていたのは以前の彼ではなかった。

そこに仁王立ちしているのは、鍛え抜かれた鋼の肉体を隠すのは覆面とビキニパンツのみ、マントを風になびかせた荒くれ。

そう、オルテガの支給品とは彼愛用の覆面だった。
かぶることによって、脳内物質がなんたらかんたら以下略で超人的な力を得るという伝説の品である。
副作用によりちょっぴり気分がハイになってしまうのが多少の欠点だが。

「愛と正義の戦士、マスクドオルテガここに見☆参! 今行くぞ、迷える子羊たちよ!」

そして男は風のように走り出す。その先に何があるのかは誰も知らない。

【オルテガ(荒くれモード) 現在位置:アリアハン城下町から外へ 所持品:覆面
 行動方針:レースに全力で参加  願い:?】

180 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/29 00:42 ID:qjCZh0fU
「うが?」
これは何なのだろう?
そもそもこんな物を何に使えと言うのだろう?
「うがが?」
武器として使うには軽すぎるし、小さ過ぎるし、切れ味も悪い。
シドー様に相談したいが近くにはいない様だ。
何となく、口の中に入れて上げ下げしてみる、やはりこれは……
「つ……爪楊枝?」
『激しく違うッ!』
そうかッ!
「し…喋る爪楊枝!」
『誰が爪楊枝かッ!』

【アトラス 現在位置:アリアハン西の山岳地帯周辺 所持品:天空の剣】
【行動方針:不明 願い:不明】

181 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/29 13:55 ID:eaebq3Yu
もょもとの背後に忍び寄る影。
当の本人は気づいていない。
その手が振り上げられて──

ぽん。
もょもとの肩が叩かれる。
「あ?ああ。わりぃわりぃ夢中になって気づかなかったよ。」
「すまないがそれを私にも見せてくれないか?」
「いいぜ、一巻は読破したからな。」
魔族の王、ピサロであった。

鋼の錬○術師→錬金術→黄金の腕輪→進化の秘法(秘宝)→究極の生物を作り上げる研究に役立つ?

とピサロの中での結果であった。
進化の秘法(秘宝)に関する分権は数あれど有益なものは少なく
それでいて、すべての文献に目を通していた彼にとっては見逃せないものだった。
…奪い取るという選択肢もあったが、今後のことを考えてもそれは得策ではない。
なぜなら、彼に支給されたものは。

コンドーム(50個)だったからだ。

男二人、静かに本を読み始めた。

【もょもと(ローレシア王子) 現在位置:図書館 所持品:鋼の○金術師 7巻まで
 行動方針:2巻に突入(理性が読書を止める可能性有り) 願い:?】
【ピサロ 現在位置:図書館 所持品:コンドーム(50個) 行動方針:鋼の○金術師1巻読み始め
 (理性が読書を止める可能性有り) 願い:?】

182 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/29 18:34 ID:wmzjwZSy
「すごい魔力がこもってるのはわかるんだけど…。」
緑の髪の少女は目の前のビキニを摘み上げてつぶやいた。
彼女の名前はリディア。召喚士とともに黒魔法のエキスパートでもある。
「着て…みようかな。」
レオタードを着慣れていたせいか、普通の女子に比べると抵抗は薄かった。
「どう…かな?」
戦いが終ってから、体付きは更に女らしく成長していた。
目の前のチョコボに話しかけると、クエッと言う返事が聞けた。
このチョコボは召喚獣。力の制御があるのか、バハムートやリヴァイアは呼び出せなかった。
「少し恥ずかしいけど、散歩でもしてコースを覚えようか?」
チョコボはクエッと鳴き、主を背中に乗せた。

【リディア 現在位置:図書館 所持品:魔法のビキニ 行動方針:キーアイテムがわかるまではチョコボに乗って散歩 願い:母の蘇生】

183 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/29 21:51 ID:b40rAoJB
ライトな本にくびったけなピサロともょもとの背後に忍び寄る影。
当の本人たちは気づいていない。
その手が振り上げられて――

ぐさり。
ピサロの肩が発光する。
「……がはっ」
青白い一条の炎がピサロの身体を焚き付け、焼き焦がす。
ピサロは呻き声をあげ、机の上に突っ伏して全身を震わせた。
部屋内は沈んだ空気と押し殺した息づかいで満たされた。

ピサロたちの背後から近づき、腕を振り上げたのは
「おまえを……殺す」
孤独な勇者、ソロであった。

もょもとは血を吐くピサロの隣りで本を読んでいた。
彼は両手を力ませ指先に念を込め想像をふくらませ、自分の世界を築きあげていた。
彼を止めるには、このくらいの刺激ではまだ足らないらしい。

【ソロ(4勇者) 現在位置:図書館 所持品:アルテマウェポン
 行動方針:ピサロを殺す  願い:ピサロの完全抹殺
【もょもと(ローレシア王子) 現在位置:図書館 所持品:鋼の○金術師 7巻まで
 行動方針:2巻に突入(理性が読書を止める可能性有り) 願い:?】
【ピサロ 現在位置:図書館 所持品:コンドーム(50個) 行動方針:鋼の○金術師1巻読み始め
 (理性が読書を止める可能性有り) 願い:?】

184 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/29 23:40 ID:0cLuowJO
青年が地図を見ながらレーべの村目指して一人歩く。
彼の名はアレフ。竜王を倒し世界に平和をもたらした勇者である。
どうやら優勝賞品である願い事について考え込んでいるようである。

「やはり世界の平和。これしかない!」

だがしかし、彼の本来の世界はすでに平和がもたらされていた。
平和をこよなく愛する勇者アレフはさらに考える。

「・・・そうだ!みんなで一緒にゴールすれば良い。全員が幸せになる願い事をみんなで考えればいいんだ!」

そうと決まれば善は急げだ。さっそくレーべの村目指しながら誰か人を探すことにする。
それから歩くこと数分、アレフの耳にかすかな剣戟の音が飛び込んできた。
どうやら誰かと誰かがこの先で争いをしているらしい。

「これは・・・諍いがおきているのか?この勇者である僕が止めねば!!」

アレフは自ら信じる平和という名の正義のため、剣戟の音のほうへと突っ走っていった。



【アレフ(DQ1勇者) 現在位置:レーベの村へ北上する道  所持品:?
 行動方針:この先で起きている争いを止める  願い:ラブアンドピース!皆が幸せに】


185 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 00:36 ID:Kwdn9Rw9
アリアハン城下街の一角に佇んでいる彼の名はセシル。手にはアイスソードが光を放っている。
「僕の願いが叶うなら…か。何でこんなレースに参加しちゃったんだろう。」
しばらく辺りをうろつき回ってみた。
「願いかぁ…。僕の願いは…。」
世界を救いローザと一緒になり、今さらかなえたい願いなど彼にはほとんど無かった。
しかし彼の心には一つだけ気にかかっていたものがあった。

罪。暗黒騎士の罪。無抵抗なミシディアの人を虐殺してしまった罪。ミストの村での罪。
例え僕の意志でなくても多くの人を殺してしまった。
生き返らせることができるなら、自分の犯した罪を無くしてしまうことができるなら、
そう思ったことは少なくはなかった。

「僕はパラディンになった。ゼムスを倒した。でも僕の罪は消えることがないんだ。だから…」

彼は決意を胸にこのレースの本当の出発をした。


「でもこの支給品、いわくがありそうだよなぁ。アイスブランドでも無いし…」

【セシル 現在位置:アリアハン城下街 所持品:アイスソード
 行動方針:街でキーアイテムを探す 願い:暗黒騎士の時に殺めてしまった人達を生き返らせる】

186 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 04:12 ID:sP8qA/OE
「むう…」
ここはアリアハンの武器屋。店の商品をあさって…否、鑑定している男、トルネコがいた。
「…大きな町の割には、あまりいい武器はありませんね」
比較的平和な場所だったのだろうか?
店頭に並んでいるのは棍棒、銅の剣、革シリーズといった冒険初心者用の武具ばかり。
これなら最初に全員に支給された革袋の入れ物の方がまだ貴重だろう。

彼の支給品は『世界宿屋ランキング(DQ5仕様)』。一通り目を通したが知らない町ばかりだった。
それに値段の安さとサービスと大きさなら世界一とうたわれるミントスの宿屋が載っていなかった。
大体、こんな町は見たこともない。
つまり自分達の世界とはまた別世界なのだろう。よってここも異世界だと容易に想像できた。

このゲームに参加するまで、彼に願いは無かった。
地位も、財産も、妻子も、すべて手に入れたし、世界一の武器商人になるという夢もかなえた。
だが、異世界があるとなると話は別。そこには自分のまだ見たことのない武器があるかもしれない。
しかし、結果は上の通り。期待外れの結果に、トルネコは少し落胆していた。
と、そのとき武器屋の扉が開く音が聞こえた。

187 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 04:17 ID:sP8qA/OE
砂漠の民でもないのに、砂漠に住む人間の格好をした男。
彼の名はドン・ガアデ。世界一の建築家と言われる男である。
彼に支給されたのは力強くもあり、神秘的な輝きを放ってもいる長剣。
だが、彼は武器についてはあまり知らない。
だから売ってこれからの資金にしようとしていた。…どうやらあまりルールを聞いていなかったようだ。
最初の広間の構造、つまりはクリスタルパレスに夢中になっていたのだから仕方ないといえば仕方ない。
彼もまた、ティーダの様にデミーラによって旅の扉に放り込まれた人間である。
レースに勝ったものは願いを叶えてもらえるというのは聞こえていたようだが。
とにかく、彼は武器屋にやってきたのだ。後ろの王城にも西の塔にも気付かぬまま。

武器屋の中にはトルネコがいた。お互いに何度か遭ったことのある人間である。
本来の彼なら挨拶を交わすところだが、彼の目はその近くに放り出されている本に釘付けになった。
世界宿屋ランキング。開いていたページは、秘境部門第一位、エルへブンとあった。
岩山を丸ごと使ったような町である。
「こんな町があったとは!急いで行かねば!」
彼はここが異世界であり、本の中の町はさらに異世界だと気付いていないようだ。
まるで何かに取り憑かれたように、南門町の外へ駆けていった。
…本を持ったまま。

途中で西に見たことのない古い塔が建っているのに気付いたようだ。
「オオオオ!建築家の血が騒ぐ!」
訳の分からないことを叫びながら90度方向回転して塔の方へ向かって行き、そして湖に飛び込んだ。

188 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 04:23 ID:sP8qA/OE
トルネコはドン・ガアデの一連の行動を唖然としながら見ていた。
一体彼は何がしたかったんだろう?と。
しかし、抜け目のないトルネコがドン・ガアデが袋から取り出し、
カウンターに置こうとしていた剣を見逃すはずもなかった。
「ふむ、どうやらこのゲームもまだまだ捨てたもんじゃありませんね」

トルネコはとりあえず皮の盾と棍棒を袋に放り込む(鎧、兜はサイズがなかった)と、ドン・ガアデを追い…?
南門から出て行ったはずの彼の姿は何故か見えなかった。
「まあ、いつか会えるかな?」
ドン・ガアデを追うのは諦め、レーベの村を目指して町の西の入り口からゆっくりと出ていった。

「おや?」
参加者が遠くにちらほら見える中、ハイになったドン・ガアデが水しぶきをたて、叫びながら泳いでいくのが見えた。
向こうに見える邪神や変態にも劣らないインパクトがあった。

【トルネコ 現在位置:アリアハン城下町西門 所持品:棍棒、皮の盾(武器屋にあったもの)
 行動方針:珍しい武器を手に入れながらキーアイテム探し 願い:すべての武器を手に入れる】
【ドン・ガアデ 現在位置:アリアハン西の湖 所持品:世界宿屋ランキング(DQ5仕様)、ガイアの剣
 行動方針:まずはナジミの塔の調査 願い:すべての建物を調べ、造りを知る】
世界宿屋ランキング:部門別に世界の宿屋を分類した本。PS版のみ。

189 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 04:25 ID:sP8qA/OE
ああ、名前欄忘れてた。
上の3つは連続してます。

190 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 08:35 ID:jjGKFquP
手の中には大きな機械がある。
取っ手があり、エンジンがあり、刃がある。
銀髪の男、英雄セフィロスは手元の説明書を見やった。説明書とよぶには、ちょっとアレだが。

『神様でも真っ二つ!スゲェイカした最終兵器。ガンバ!(耐久回数50回)』

それだけが書かれた説明書から目を離し、セフィロスは再びそれを、チェーンソーを見た。
どう使えというのだ?このゲームは人殺し禁止だぞ?木を切り倒す道具がなんの役に…。

セフィロスはそこで、はっと思い直した。
(人殺しは禁止…ならば殺さない程度にすればいい)
どうせ、腕の一本や二本で人は死ぬまい。そう考えれば最高の武器だ。コレは。

「クククク…」

セフィロスは笑う。
彼の望みは星と一つに…神のごとき存在となる事。
その後は…。

(まずはエアリスとティファとか言うあばずれ共を星から追い出し、ザックスとクラウドをはべらせ、それから…)

「クックックックックックックックッ…!ムフックックックックック…!」

顔を不気味に引きつらせながら、セフィロスは歩き出す。
いや、別に笑っているだけなのだが、どうにも引きつっているようにしか見えない。その面は。

銀髪で右手にチェーンソーを持ち、神様がおまけでつけた(コレがないと画竜点睛を欠くらしい)ホッケーマスクを被って動き出した。その男。
間違いなくその男はこのゲームで一番危険な男だった。

【セフィロス 現在位置:アリアハン砂漠 所持品:チェーンソー(残り50回) ホッケーマスク
 行動方針:とりあえずライバルを減らす 願い:星と一つになり神のごとき存在になる】

191 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 23:34 ID:/MF2zFfs
ハッサンの腹は決まっていた。
たとえ、かつての友と争うともこればかりは譲れない。彼の望みは唯一つ。
         before                  after
          //  ,ィ             | /  |  /    l@ 
     ト、 ./ /-‐'´ .|            @l ヾ  l  l   /@
     | V   .⊥,.ィ /'7            ヾ|  '/i |   /,r'゙     
     | / // / ./ /          ,,r″ ̄`Vヽ、,-、,-、/ ' ヽ、  
     | // | / //  /         /                ヽ
      _>-‐|/l/‐-く/ヽ、       /               ..○._ヽ.
    /        `<⌒       i                  \\ヽ  
  /  u        、        l.                   | | |
  (        u  . ゝ       l-:.                  | | | 
  );;; ヾ、;;;;...__,,      ヾ      .l. ヽ、.     .r───-.      ̄ .|    
  i:::) ` ;;ー--、`     i  →    |;ニ-、ヽ   /..ニニニ''.       /
i i::/   ^:::::::.. i  ,ll/ニi l    ..  |ヽ(oヽ  ー'" /  (o/    /~'':/    
i l ヾヽ''    ゚   ))ノ/         |  ̄|..   ` ` ̄ ̄``    .l|゙,,! |.. 
|  | iにニ`i,     (_/ |         |  /               6 |.    
|  ! `ー‐'" u  /   l        ヽ../               、,,,,ノ   
l|  ! " ̄  ,,,. /,;    i        | ゙ヽ、             イ.. 
|i  ヾ二--;‐' ,;; ,;     ||i      |       .._     ,,,/l |..  
ll  _|彡"  ,' ; /' ̄^ ̄''''\    | 丶--=-'...     /.|    | 
                       \. ==     /./...    | 
                         \___/ //.     |


192 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/06/30 23:35 ID:/MF2zFfs
これだけである。彼の脳内ではキモイかもしれないが、なんとなく意図はわかる。
「絶対にテリーよりかっこよくなってみせるっ!!」
アリアハンの南西の岬で独り吼えた。
【ハッサン 現在位置:アリアハン南西の岬 所持品:? 行動方針:叫ぶ 願い:カッコよくなりたい】




193 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/01 01:25 ID:8fYLNj9M
運命のいたずら…いやここでは神様のいたずらと言った方がいいかもしれない、
鬼に金棒とでも言うべきか、何と言うべきか、世の中には素晴らしいコンボと言えるものがある。
今回のもまさしくそのコンボと言えるものであった。
それは

ギ ル バ ー ト に チ キ ン ナ イ フ

本人に戦う意志がないから意味がないかもしれないが、攻撃力なら今回の参加者一であろう。
実際彼の持っているチキンナイフからは神々しいまでの力がみなぎっている。
だが、そのような力を持っていても今起こっている争いには何一つすることができない。
彼は図書館の本棚の裏にレース開始からかれこれ一時間は身を隠していたのだ。

「…アンナ、もう一度会いたいけど僕にはレースに勝つなんて無理だよ…。」
彼は出来るだけ聞こえないようにそう呟いた。

【ギルバート 現在位置:図書館 所持品:チキンナイフ
 行動方針:できるだけ隠れる 願い:アンナにもう一度会う】

194 :182:04/07/02 23:46 ID:g1b9Y/uE
訂正 >>182
現在位置:図書館

現在位置:レーベ南東の森林
でした。
混乱させてもうしわけない。

195 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/03 15:50 ID:YCm//Uxs
島南東部の人里はなれた小屋。
「…!辛いな、これ。」
「大丈夫?」
壁の中からロックが出てきた。
もちろん何も使わずに壁の中に解けるように入り込むなんて無理だ。
ものすごい体力を消耗したようである。
「使いどころが難しいな。だが、こんなアイテム見たことも聞いたこともない。」
ロックはその指にはめていたアイテム──「しにがみの指輪」をはずした。
なんとも不気味な指輪ではあったが別段呪われたアイテムという感じもない。
「どんな感じなのかしら?」
水の入ったコップを手渡した女性…セリスは聞く。
「そうだな、やっぱり長くいると窒息してしまうな。」
説明書には水上を自由に行き来でき、人には通れそうもない挟路も通れ、はたまた壁の中も通れる──とあった。
特に三つ目。半信半疑であったが実際にやってみた…ということだ。
「ところでセリスの支給品は何だ?」
「この杖よ。」
セリスは杖を取り出した。これも見たこともない。
「回復の魔力が込められているみたい。攻撃するため…とかそういうことには使えなさそうだけど。」
ひょいと説明書を読む。世界樹の枝から作られた回復効果のある杖──この杖自体に魔力が込められているため、たとえ本人が呪文、魔法が使えなくとも回復を施すことができる。
「世界樹って何だ?」
「ロックが知らないなら私も知らないわ。」
帝国の文献にも載ってなかった…ということだ。
「まだまだ知らない世界がたくさんある…ということだな。」
高鳴る胸を押さえて地図を開く。まるで子供のように地図を眺める。
セリスはその光景を微笑んで眺めていた。
…私の願いは、ない。しいて言えば、このままの時が流れることを…。

【ロック 現在位置:南東の祠 所持品:しにがみの指輪(水上通過、挟路移動、壁の中の通過可能(ただし、半分以上の体力を消費))
 行動方針:作戦会議? 願い:ありとあらゆる世界の冒険】
【セリス 現在位置:同上 所持品:祝福の杖(体力中程度回復) 行動方針:同上 願い:ある意味、現状で叶っているため今現在はない。】

196 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/03 23:11 ID:p0XZ/uVn
「むん!……はあっ!」
ナジミの塔にパパスの気合いが響き渡る。彼の手には一本の剣が握られている。
「ふむ…。ただのはやぶさの剣かと思ったが、何か特別な力がかかっているようだな…」
殺人は御法度とはいえ、何でも願いが叶うとあっては我を失うものもいるだろう。
歴戦の勇士パパスといえども、身を守るものはあるに越したことは無い。

剣を鞘にしまい、彼は先ほどの大広間の光景を思い出す。
見知らぬ面々のなか、彼の知る人物は二人いた。
忠実な臣下であるサンチョと、かつてサンタローズの彼の元を訪ねてきた青年。
彼の言った通り、パパスはラインハットへ出向き、そしてそこで命を落とした。
自分の息子だと名乗ったあの青年ならば、自分がこうして生き返った理由も知っているかも知れない。

それに何より。あの青年には、魔界に連れ去られた妻・マーサの面影があった。
パパスの頭を一つの考えがよぎる。彼は成長した最愛の息子ではなかったのか、と。

【パパス 現在位置:ナジミの塔1F 所持品:破壊の気をまといし、はやぶさの剣
 行動方針:サトチーorサンチョと合流 願い:?】


197 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/04 23:27 ID:v3MMG7Wk
何故俺はここにいるのか?
気付いた時には妙な2人がレースらしき物の説明をしていた。
夢かとも思ったが、どうもそうではないらしい。
何故俺が参加者に選ばれたのかはわからないが、とにかく俺はそのレースの参加者らしい。
そして優勝者は好きな願いを叶えることが出来るらしい。
本当なのだろうか?

だけど、もし本当に願いを叶えることが出来るなら…。
彼女を生き返らせることも出来るのだろうか。
俺達を庇って亡くなった彼女を、水の巫女エリアを。
彼女を救える可能性が少しでもあるのなら、得体の知れ得ないレースだろうと全力で参加しようじゃないか。

ちなみに俺の名はニセコくん。
…と言うらしい。

正直よくわからないんだけど、マリナンって人に勝手に決められちまった。
「説明書に載ってるからこれでいいや」とか言ってたけどさ、あの人。
もう少しいい名前は無かったのかよ…。

198 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/04 23:31 ID:v3MMG7Wk
忍者A「おっ!怪しい忍者発見!」

忍者A「よお!あんたも参加者か?」
忍者B「まあ、一応な」
忍者A「おめー、忍者だろ?腕は立つのか?」
忍者B「打撃戦なら俺に適う奴はそうそういないさ。なんせ最強のジョブだしな。
     というかあんたも忍者だろ…。
     一体俺に何の用だ?」
忍者A「優勝するにもライバルが多くて大変そうだからな、仲間を探してんだよ。
     ココは一発俺とあんたで、忍者同士手を組まねーか?」

忍者B「レースの素性が見えない以上、手を組むのも悪くは無いな。
     よし、一緒に行こう!」
忍者A「おっしゃ!俺様はエッジ。エブラーナのエッジ様よ!」
忍者B「俺はニセコくん…」
忍者A「変な名前だな。まあ、いっか。とりあえずこの洞窟の方へ行こーぜ!」
忍者B「ああ」

全然忍んでない忍者二人が堂々と森を歩む。

【ニセコくん(FF3忍者) 現在位置:岬の洞窟より北の森 所持品:? 
 行動方針:エッジと一緒に行動、岬の洞窟へ 願い:エリアを生き返らせる】
【エッジ 現在位置:同上 所持品:?
 行動方針:ニセコくんと一緒に行動、岬の洞窟へ 願い:?】


199 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/05 00:17 ID:FIKym1gc
レーべの村から東の山岳地帯。
ここに一組の男女の姿があった。
男の名はウェッジ。女の名はジェシー。ともに神羅カンパニーから指名手配を受けるテロリストである。
「ジェシー、これからどうするッスかあ?」
「ちょっと待ってウェッジ。もう少しで動かし方が分かりそうだから!」
ウェッジの問いかけを流しながらジェシーは目の前の機械のレバーやらボタンをいじりつづけている。
もうかれこれ一時間はこの調子である。
ウェッジは肩をすくめながら自分に支給された魔晄銃の点検を始めた。

ゲームが開始してこの地に降り立ったウェッジは割と近くにいたジェシーと合流することができた。
それからお互いに支給されたアイテムの確認を始めた。
ウェッジに支給されていた物は彼自身扱ったこともある魔晄銃だったのだが、
ジェシーの支給品は小さなカプセル・・・ホイポイカプセルというもの唯一つだったのである。
とりあえず付属していた説明書を読み、ボタンをおしてカプセルを地面に投げると
一台の無骨な機械が出現したのだった。
大きな卵状のボディに、同じく機械の手足が取り付けてあり、人が一人乗り込める操縦席があった。
機械フェチであるジェシーはなんとかそれを動かそうと先ほどから躍起になっていたのである。

200 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/05 00:17 ID:FIKym1gc
さらにそれから半刻ほど経過し、ようやくひと段落したのかジェシーが話しかけてきた。
「ねえ、バレットとビックスはあの大広間にはいなかったわよね?」
「・・・ざっと見た感じではいなかったッス。でもクラウドとティファならいたッスよ」
その二人に関してはジェシーも確認していた。あとセフィロスという神羅のソルジャーの姿も。
「ところで結局ソレは使えるんスか?」
ウェッジは例の機械を指差してジェシーに尋ねる。
「え?ああなんとか操縦の仕方はわかったわよ。すごいわよコレ、ミサイルやレーザーも装備している様だし」
そういいながらジェシーは操縦席に乗り込み機械を起動させた。
「さて、この山をくだって西に行くと村があるみたいだからそこにいってみない?
クラウドとティファもいるかもしれないし」
機械のエンジンを更にふかすジェシー。
「別にいいスけど、・・・ソレでいくんスか?」
「ならし運転もしてみたいしね。というわけでちゃっちゃと荷物まとめて」
そういうと機械を動かし山を下り始める。
「え、あ・・・ちょっと、オレは歩きッスかあ〜!?」

ガションガション足音を立てて遠ざかっていく機械の背中を二人分の荷物を持って追いかけるウェッジであった。 


【ジェシー 現在位置:レーべ東の山岳地帯 所持品:魔導アーマー 
 行動方針:レーべの村へ向かう クラウドとティファとの合流 願い:今のところ無し】
【ウェッジ 現在位置:同上 所持品:魔晄銃
 行動方針:同上 願い:?】

(魔導アーマーはカプセルに戻して持ち運び可能。稼働時間限界あり)

201 :1/2:04/07/05 03:44 ID:1TZYvUU8
「立派なお城ですねぇ〜」
まるで観光にでも来ているような、場違いに陽気な声を出すバーテン風の男、プサン。
「やっぱりたまには休憩も必要ですよね。追っ手も来ないし、今日はゆっくりとしましょうかね」
彼は世界が平和になったとたん、彼は神としての仕事をまたもや放棄して、気ままに暮らしていた。
当然、追われる身になったが、いつもうまくはぐらかしたりごまかしたりして、かわしてきた。
彼自身、追っ手をまくのを楽しんでいた。が、たまには休息も必要のようだ。
今日はひさびさにのんびりできるのである。

「宿屋、宿屋、と。あったあった。ふ〜む、小さいなあ。もっと豪華な宿がよかったんですけどね。おや、こんにちは」
いろいろと独り言を呟きながら宿屋に向かう。途中で出会った銀髪の騎士に挨拶をして、そのまま宿に入る。
騎士は考え事をしていたのか、ふと顔を上げたが、ほほえんで挨拶を返すと、再び歩いて行く。
「誰か居ませんか〜?誰も居ないんですか〜?勝手に入っちゃいますよ〜?」
もちろん誰もいるはずがない。扉を開けっ放しのまま、とりあえず一階にあったテーブルにつく。
「さて、と。まずはどこから見て回りましょうかね。地図、地図、と。おや、これは?」
地図を探していると、トラとベルの絵が描かれた巻物を見つけた。なにやら魔法もかかれているようだ。
何となくその巻物を読むと…
バタッ!バタッ!
すぐ外で一人の人間が倒れた。どうも熟睡しているらしいが。

「あれ、どうしたんですか?お〜い。そんなところで寝ていると、風邪引きますよ〜」
しかし、いくら叩いても揺さぶっても起きる気配がない。
「全く、仕方ないですねぇ。よっこいしょっと。」
ひとまず、宿のベッドに運ぶことにした。

数分後、その人を運び終えたプサンは、疲れてしまったのか、そのまま別の部屋のベッドに入って眠ってしまった。

【セシル 現在位置:アリアハン城下街 所持品:アイスソード
 行動方針:街でキーアイテムを探す 願い:暗黒騎士の時に殺めてしまった人達を生き返らせる】
【プサン 現在位置:アリアハン宿屋 所持品:バクスイの巻物(祝福状態)
 行動方針:観光、ただしなるべく多くの世界を見たい。今眠ってます 願い:特になし】

202 :2/2:04/07/05 03:50 ID:1TZYvUU8
「さあ われらに忠誠をちかえ!」
「こ こ ことわる」
「まだその気にならんか? なかなか強情なヤツだな。
 しかしそのチカラ! なんとしても大魔王さまにささげてもらうぞ!
 さあ今いちどおまえの弟の死にゆくさまを 見るがいい!」

「あれがだれかわかるな? そうお前の弟のクリムトだ。
 かわいそうにな。お前が強情をはるばっかりに弟はあのようなことに……」
「む……」
「どうする大賢者……? 今ならまだまにあうぞ」
「うう……」
「やれっ!」
そして、ギロチンが落とされた。


はぁ、はぁ。息を荒げながら男が目を覚ます。窓から光が差し込んでいるようだ。
またこの夢か。大魔王はもういないというのに、どうしてこの夢ばかり見るのだろう。
もうこの身に染みついてしまったのか、それとも魔王の呪いなのか。
ん?そういえば、ここはどこじゃ?
記憶をたどってみる。確か宿の前を通った時、煙のようなものが吹き出して…気がついたらここにいるのか。
ベッドから起き上がると、部屋のテーブルに書き置きを見つけた。

「風邪をひくから、もう道路なんかで寝てはいけませんよ、か」
自分でやっておいて何を言う、と言いたいが、何となく憎めない感じもした。
相手は悪者では無さそうだ。自分の荷物もベッドの隣に置かれていた。
とりあえず会ってみようと思ったが、いると思われる部屋に鍵がかけてある。何より、大きなイビキも聞こえる。
仕方がないので、書き置きの紙の裏に一言書いて、マサールは宿を後にした。

【マサール 現在位置:アリアハン宿屋 所持品:?
 行動方針:町でキーアイテム探し 願い:悪夢からの解放】
書き置きの内容はまかせます。

203 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/05 04:53 ID:rcliL1PY
「レースですかー…」
レースというものに全く合わないマイペース男一人。サマルトリア王子「すけさん」。
「いやー、なんでも願いが叶うというけど…僕にはそんな願いないや、あははは…」
村中では約二名によって大騒ぎになっていたのだが
喧騒の正体が
                      ,ィ^i^!1 、
|\_/ ̄ ̄\_/|          ,'{マリーナヽ}
\_|  ▼ ▼ |_/          ! ノリノ ))〉 キモイヨー
    \  皿 /ハァハァ   と    l| |l;´Д`リ 

であったため
平和だなぁ。と思ってレーベの巨石の上で空を眺めていた。
そういえば、何か貰ったはず。そう思ってデイバックを漁ってみた。
そこには小さい何か…
「あるくんです?」
説明書を見る。
「万歩計方ゲーム機?とにかく歩けばいいのかな?」
戦闘?呼びかけ?睡眠?寿命は9〜13日?とにかく覚えることが多い…のかもしれない。
「それじゃあ、散歩しながら取扱説明書を読もう。とにかく歩けばいいんだからね。」
とりあえず、賑やかそうなアリアハン方向に歩いていくことにした。
【すけさん(サマルトリア王子) 現在位置:レーベの村入口 所持品:あるくんです(ドラクエ万歩計方ゲーム機 現在ベビースライム 10歩)
 行動方針:アリアハン方面に歩く(歩数を稼ぐことを優先) 願い:なし(レースに参加する気がない)】

204 :1/2:04/07/06 00:24 ID:9d6+q2dE
アリアハン教会で(゚Д゚)ポカーンとしている人が一人。ミネア。
その原因は支給された物にある。
なんか異常に大きい。
なんか動いている。                      
                  E===≠==ヨ
              ミミ  ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ *
       デカッ      ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ 
     , -,、 、   ミミ  ミ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ         
    (ーノ+ヽ!      ミ;;::::::::::::::::::::;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ  そ     
    ノ'ノ;゚Д゚)      ミ:::::::::::ふくろ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ
    ん)ヽノ~lヽ     ミ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ もさもさ
    Ul=ノ 〈リ     ミ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ミ
     ノ  '丶    ヾ '';;;;:;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ミ
    〜、 ノ_ 〉        '''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄    
中のものが起きたのかふくろはもさもさと変形しながら
「生物もありなの?」
と思わず声に出してしまった。
姉を更正させるという目的もあるからいつまでもポカーンとしているわけにもいかず袋を開けることを試みる。
何度か跳ね飛ばされて痛い思いしながら何とか開ける。




    

205 :2/2:04/07/06 00:26 ID:9d6+q2dE
袋の中には──

    ナニコレ?
     , -,、 、   _,、ノノヽ、
    (ーノ+ヽ!  /ヽ 〈_゚l 〉     /)
    ノ'ノ;゚Д゚)  〈_'ノ>  ノ'     ノハ´ クエッ!
    ん)ヽノ~lヽ   ゙ハヾ⌒``ー'⌒ヾ,シノソ
    Ul=ノ 〈リ     ヽ、 赤´⌒``ー、ヽ
     ノ  '丶      `ー,`、_,_ハソ`
    〜、 ノ_ 〉      、,_ノノ,_`>〉
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

神様の考えることはワケワカランと思った瞬間だった。

【ミネア 現在位置:アリアハン教会 支給品:赤チョコボ(ミネア以外にはなつかないようにされている) 行動方針:(゚Д゚)ポカーン
 願い:姉、マーニャの更正】

206 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/07 21:31 ID:XQiyB5gN
千載一遇のチャンス!
一度はあきらめたことではあるがルドマンの体に力がみなぎってきた!
ルドマンは今、華麗に飛翔する…!
「サトチー殿をフローラの婿に!」
ルドマン主催の結婚式からかなりの時間がたってサトチーにも子供ができたていうのにまだ諦めてはいなかった。
「サトチー殿をフローラの婿に!!」
サトチーの臣下が聞いているも知れないというのにさらに声を張り上げる。
「もし渋るようなら重婚Okでということをお願いすればよし!」
よかねーよ。ていうか、アンディは?
「なんとしてもフローラをサトチー殿と結婚させるぞ!」
さらに声のボリュームを上げる。
「まずはこのステージを…くくぁwせdrftgyふじこlp;」
後頭部に激しい衝撃。
踊るようにくるりと回って幸せそうな顔で倒れこんだ。
「えっと、重婚は…いけないと思います!たぶん。きっと。」
そこには顔を真っ赤にして少し恥らいながら立つ少女。
タイクーン王国王女。レナ。
その手には支給品である鋼のはりせん。これでどついたということである。
加減したけど流石に一般市民を攻撃するのは抵抗はあった。
だけど、あれ以上大声で結婚だ、何だといわれると頭が沸騰してしまうと思ってしまった。
思い当たる節が多々。
「ムシャクシャしてやってしまいました」
「参加者なら誰でも良かった(?)」
「今は反省しています…」
なんか違う。
とりあえず、ルドマンは気を失っているだけ。
エスナは…やめておいて、ケアルをかけてとりあえずその辺の岩場にも背を預けさせた。
願いを叶えてまでというわけじゃないけどささやかながらレナに野望が生まれた瞬間だった。

【ルドマン(気絶) 現在位置:レーベ北の海岸(平地と森との間) 所持品:? 行動方針:気絶中 願い:サトチーとフローラのケコーン(重婚上等)】
【レナ 現在位置:同上 所持品:鋼のはりせん 行動方針:レーベ村へ(ファリスorバッツとの合流) 願い:?】


207 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/09 11:13 ID:uYPnG/hk
聖騎士アグリアス。
突如世界にあらわれて、地面に着地する瞬間、嫌な感覚が脳髄を駆けめぐったのを憶えている。
「なんという災難……」
アグリアスは脚を捻挫してしまった。
立とうとすると激痛がはしる。
「参ったな」

まいったな、か。
ここで降参、か?
たしかに歩くこともロクにできないようではそれしかないだろうな。
アグリアスは自分で自分を言いくるめようとし、油汗を流しながら時が経つのを待った。



バトラーとピエール。
二人は腕をならし、肩をいからせてアグリアスに近づいてくる。
彼らは欲望たぎるマラソン大会に出場したことで、本来の魔性を取り戻してしまったようだ。
「人間がいたな。他に誰もいないようなので……スクラップにしてやるか」
「サトチー様がこれを知ったらなんと言われるだろうか。私は悲しい」



アグリアスは邪悪な予感に鳥肌が立つ。
……悲しいのはこちらのほうだ。何故こんなときに脚が動かない。
油汗が冷や汗に変わる。手持ちの武器は無い。
良い様になぶられて足蹴にされて心の無い人形になって最期は瓦礫のなかに埋もれていく自分。
それがもうすぐ現実のものとなる。
受け入れなければならない運命である。だがせめて。
アグリアスは亀のように身を閉じ固め、せめてもの抵抗の形として、模様の無いマントを翻してみせた。

208 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/09 11:14 ID:uYPnG/hk
バトラーは至近距離でイオナズンを唱えた。ぱっと明るい太陽が視界のなかで燃え上がった。
「オヴェリア様……」
アグリアスはどうしてもそれが口から出てきてしまう。
やはり、オヴェリア様か……その名を出すことでしか、私はもう存在意義を見い出せない。

爆発は跳ね返り、バトラーたちを襲った。
「ぐふっ」
「なんですと!?」
バトラーとピエールは空高く弾き飛ばされた。

遠い星になっていく打ち上げられた二つの花火を見てアグリアスは頭を痛めた。
今の光景をどうにか現実性帯びたものと見る努力をしようと思ってはみたが、それは無意味なことに
感じられた。
「……そうだ、これは夢か」
アグリアスは目を閉じた。

【アグリアス 現在位置:アリアハン北、橋の近辺 所持品:ヒラリマント 行動方針:動けるまで待機 願い:?】
【バトラー・ピエール 現在位置:空中 所持品:? 行動方針:参加者の数を減らす  願い:?】

209 :1/2:04/07/09 21:02 ID:/S6n2UMm
レーベの村、民家一階。
何かの実験をしていたのだろう。その部屋に人影が一人。
メルビンである。
一体、我が神は何を目的としている?
だが、神の配下である──英雄、メルビンの腹は決まっていた。
「しかしそれにしては引っかかるでござるな。」
そう、本来は敵であるオルゴ・デミーラの存在だ。
神と手を組んだとして、何をやるつもりだろうか。
「なんにしよ邪なる者たちに優勝を許させてはならないでござるな。」
最上は自分が優勝。
そうでなくとも味方──マリベルとか─他の勇者たちが優勝すればいい。
もちろん、無害そうな人が優勝してもいい。
…メルビンの頭の中にセフィロスの姿がよぎった。
明らかに危険だ。
「まずは、ここを上位で通過して様子を見るでござるか。」
足腰は弱くはなってはいるがまだまだ若い者たちには負けられない。
支給されたデイバッグを開ける!その刹那──!


210 :2/2:04/07/09 21:03 ID:/S6n2UMm
ちゃっちゃかちゃっかちゃっちゃかちゃっか

突如メルビンにスポットライトが照らされた!
「な、な、何でござる〜!」
それと同時にメルビンが踊りだした!踊りたくって踊っているわけではない!
「体が勝手に踊ってしまうでござる〜!」
いつの間にかメルビンはステテコパンツ一丁になってステテコダンスを踊り始めた!
──支給されたのは「踊りの石像」。部屋内に置くと誰であろうと強制的に踊りを踊らせる恐るべき石像である。

取説
「部屋に限ってのみ効果を発揮します。」

この家の一階は一つの部屋だけである。
踊りから逃れるにはこの部屋から出ればいいわけだがクルクル踊りながら階段を上ったりドアを開けることはできない。
その上外に出たとしてもステテコパンツ一丁だ。
変態だ、変態だ。ただの変態だ。
今現在外に変態の一人であるメモリアリーフの主人がメイドを追い掛け回している。
今出たらおめでとう、変態が増えました。

…メルビンは一人孤独にステテコ姿で踊り続けていた。
メルビンはある意味、史上最大の危機に晒されていた。

【メルビン(踊り状態) 支給品:踊りの石像 行動方針:服を着て踊りの石像の効果が届かない場所へ 願い:邪悪なものの優勝の阻止】
(踊り状態は短時間で回復するが食事と移動以外の一切の行動はできない。また一切の防衛手段もない。)

211 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/10 03:49 ID:34p+TO0g
アリアハンの町にある荘厳な教会。そこにたたずむ一人の青年、神殿騎士イズルード。
「オレは…死んだはず…。どうして…生きているんだ」
魔の者から世界を救うために戦えという、聖アジョラからの導きなのだろうか?
それとも、聖石の力でここに飛ばされたのだろうか?
それとも、あの神と魔王の気まぐれなのか?

彼は、この状況下において、混乱し、落ち着くのに時間がかかった。しかし、願いはすでに決まっていた。
ルカヴィ化した父は倒されたようだが、聖石を持つ者がルカヴィと化してしまうのなら、姉も他の神殿騎士達も危ない。
いや、もう皆すでにルカヴィとなっているのかもしれない。
父を復活させたいという気持ちもあったが、優先すべきはルカヴィの殲滅。そして、とらわれてしまった人達の救出。
必ず優勝せねばならないのだ。

ルールを聞いたところによると、ここ以外にもコースはあるらしい。そして、コース間優勝をすれば、
願い事が増えたり、アイテムがもらえるなど特典があるとか。ならば、目指すのはそれだ。
ゴールは一ヶ所。ならば、その手前で待っていれば、キーアイテムを持った相手が何人もやってくるのは目に見えている。
初めに来た参加者からキーアイテムを奪えば、このコースでの一位は確実。少なくとも、失格になる可能性は低いはず。
頭上から襲いかかれば、奪うことも難しくはないだろう。
肝心の支給品は…鋭くとがった不思議な剣。試しに振ってみると、衝撃波が走り、目の前の扉に傷ができた。
「なるほど。こいつは、なかなかいいものじゃないか」
説明書によると、ストレイトソードというらしい。これなら、有利に戦いをすすめられるだろう。
少し時間を使ってしまったが、敵が本格的に動くのはキーアイテム発表からだ。
それまでにいざないの洞窟とやらにたどり着けばいい。
教会で祈り、そして計画をまとめ、彼は動き出した。

【イズルード 現在位置:アリアハン教会 所持品:ストレイトソード 行動方針:いざないの洞窟で待ち伏せ
 願い1:ルカヴィの殲滅 願い2:父を蘇らせる】

212 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/11 00:10 ID:wrnS4JVF
モンバーバラの踊り子マーニャ。彼女の願い事は至って単純であった。

「えーっと…、まずお金でしょ、宝石にいいお酒でしょ、それに周りにはいい男どもを侍らせて…
(*´Д`)ハァハァ━━━ハァハァハァ(´Д`*≡(´Д`*≡*´Д`)≡*´Д`)ハァハァハァ━━━━!!!」

彼女の頭の中には、既に彼女の彼女による彼女のための王国の未来予想図が描かれている。
欲望のためには、人間努力を惜しまない物、彼女もそういったタイプの人間であった。
そんな彼女の支給品は、どうやら爆弾のようなものであった。
「なになに…。『憎いアイツを死なない程度に半殺し!3個パックでさらにお得!』ねぇ…。
 まあこのレースにはちょうどいいわね。」
ハーフデッドボム。相手の体力をちょうど半分ほど削り取るという爆弾らしい。
殺人禁止のルールでは有効に使えるだろう。

「とはいえ一人じゃ心細いわね…。全くミネアったら、姉である私を置いてどこほっつき歩いてるのかしら?」
野望達成のためには僕が必要だ。ミネアがいないならそのへんの男を捕まえればいいじゃない。
色仕掛けなど、踊り子である彼女にとっては朝飯前である。

「うふふ…まあこの私の美貌にかかれば、男どもなんてイ・チ・コ・ロよねぇ〜キャハハッ」
高笑いのマーニャは獲物を待ちかまえるハンターのように木陰へと身を隠した。

綺麗なお姉さんには棘がある。間違いない、気を付けろ!

【マーニャ 現在位置:いざないの洞窟北西の森 所持品:ハーフデッドボム×3 
行動方針:ミネアorしもべを見つける 願い:マーニャ王国の建設】

213 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/11 01:06 ID:IO17ij9O
「とりあえず、こんなところか」

振り返るセージの目の前には、氷の地面が広がっていた。
森へと進む道が氷と化し、とてもじゃないが一筋縄では進めない状態になっている。

「素晴らしいよね、マヒャドって」

誰に行っているわけでもなくそう呟くと、彼はあることを思い出した。
そして急いでふくろを開いた。

そう、そのふくろは支給品袋である。
彼はついつい開けることを忘れていたのであった。

「あたりかはずれか…いざ!」

そして袋の中のものをしっかりと掴み、手を振り上げるように取り出した。
彼の手には、 た  だ  の  扇  子  が 握られていた………。

「ま…まぁ、最近暑いし……ね。うん、大丈夫大丈夫。それにコレを振りながらバギクロス使ったら雅っぽくていいし、うん。」

無理矢理支給品の存在意義を作った彼は、急いで森へと姿を消していった。
支給品のショボさを確認し、流石に余裕がなくなったらしい。

【セージ(DQ3男賢者) 現在位置:アリアハン近くの森の中 所持品:雅な(?)扇子】
 行動方針:森の中で、キーアイテムの入手を図る&呪文で敵の邪魔
 願い:この世界(DQ)と異世界(FF)に存在する全ての呪文を習得する

214 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/11 02:35 ID:8GGZv/CD
>>211
アリアハンの町にある荘厳な教会。
→レーベの村にある、小さいながらも神聖で、落ち着いた雰囲気のある教会
イズルード 現在位置:アリアハン教会→レーベの村の教会

に変更をお願いします。
アリアハン教会にはミネアがいるのをすっかり忘れていました。
ご迷惑をおかけしました。

215 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/11 03:11 ID:o30kyjX9
「ファファファ…」
「何でも願いを叶えるか…、面白い!
 ならば私に完全な無の力を与えて貰おうではないか」

一人笑う白いカブトムシ。否、暗黒魔道士エクスデス。
参加者の中でも最強クラスの実力を誇る、優勝候補の一角である。

袋の中に入っていた支給品は「イブールの本」
はっきり言ってハズレアイテム。表紙を3秒眺めた後、袋の中に入れたまま。
おそらく今後読むことは無いであろう。
かわりに地図を片手に、いざないの洞窟に向かって歩き続けていた。
キーアイテム探しは行わず、他の参加者から奪う考えなのだろう。

洞窟のある湖まで近づいたところで足を止める。
「ファファファ…。丁度いい、ここで待たせてもらうとするか」
いざないの洞窟の手前には祠があり、ゴールへ向かう者は必ずココを通過する。
祠へ入り、エクスデスは布団に腰掛けて参加者を待つことにした。

【エクスデス 現在位置:いざないの洞窟手前の祠 所持品:イブールの本
 行動方針:祠に立ち寄った参加者からキーアイテムを奪う  願い:「無」の力を得る】

216 :1/3:04/07/11 04:40 ID:2h8YCC7w
明らかに中にやばい奴がいる。
しにがみの指輪の力で壁に顔を突っ込んで様子を伺う。
「どうする?ロック?」
「どうするもこうするもここを離れるしかないだろう?」
セリスがちょっと祠を離れてロックが寛ごうかなと思った矢先の来訪者。
エクスデス。
明らかに異質な気を感じ、思わずそのまま体力の浪費をいとわず壁をすり抜けて脱出。
先にセリスが外に出ていたから幸いだった。
殺人は禁止されていても動けなくなるくらい怪我すればこのレースで勝つことは無理だ。
「…」
「…」
他の気配を感じる。
「気付いているよな?」
「ええ。」
ゆっくりと近づく。
そして。
「誰だ?」
誰かがいるだろう草を分ける。…そこには。
「く、来るな…!」
今にも泣きだしそうな女の子がいた。
ロックたち少しばかり困惑。
少しばかりなんとなく気まずい空気。
そして、堰を切ったように…
「わあああ、ここで泣かれると困るっ!セリス!手伝えっ!」
「え、ど、どうすれば!」
中にはやばいエクスデスがいる。
泣かれたら絶対にバレる。下手したらもうバレている。
「一旦ここから離れるぞ!」



217 :2/3:04/07/11 04:41 ID:2h8YCC7w
「落ち着いたか?」
女の子はこくんと首を縦に振る。
あれから女の子は泣くだけ泣いた。
女の子を抱えて一気に南へ。海岸までやってきた。ここなら万一誰かがきてもこっちも気付くだろう。
「そう、サンチって言うのね。」
「俺はロック、こっちはセリス。」
とりあえずここはセリスに少し任せる。
下手に自分がでて余計泣かれるのもなんか罪悪感。
それよりかは同じ女性であるセリスに任せるほうがいいだろう。
まずは一手ってとこか?
サンチは本来気は強い性格ではあるのだけど、いきなり家族と離れ離れにされて、その上知り合いも全くいない。とどめに全く知らない土地。
小さな子供にとっては酷な物だ。
ふと彼女のデイバックに目をやった。手をつけた後はあるが再びしまったものだろう。
小さな子供には扱えない代物と判断する。
「中、見ていいか?」
またこくりと首を振る。
「げっ…まさか。これ。」
「何?」


218 :3/3:04/07/11 04:42 ID:2h8YCC7w
ロックが取り出したそれを見てセリスもぎょっとする。
サンチのデイバックから出てきたのは伝説の聖剣、ライトブリンガーだ。
威力だけなら恐らく無二の聖剣だ。
だが、威力がありすぎるのも問題だ、強力すぎる威力は人を容易に殺めてしまう。
さらにこれは使用者の意思とは関係無しに時折「ホーリー」を発動させてしまう。
一般人が巻き込まれたら即死は免れない。
「過ぎたるは及ばざるが如し、ね。」
「第一子供に支給されるもんじゃないだろう…」
はぁ、と溜息をつく、何考えてるんだ?神様は。
「それ、お兄ちゃんにあげるよ…重すぎるし…」
とりあえず、おじさんと呼ばれてはいないということに少し安堵。見た目が若いからか?
「そうか、もう少しここにいようか?」
サンチがこくりと頷く。
──まあ、こういうのも悪くはないよな。

【ロック 現在位置:南東の祠から南に行った海岸 所持品:しにがみの指輪 ライトブリンガー 行動方針:海を眺める】
【セリス 現在位置:同上 所持品:祝福の杖 行動方針:同上】
【サンチ 現在位置:同上 所持品:なし 行動方針:同上 願い:とにかく帰りたい】



219 :1/3:04/07/11 06:00 ID:8GGZv/CD
ダイスダーグは静かに野望に燃えていた。自分が生きていることに疑問は抱いたが、そういうものだと割り切った。
何でも願いをかなえるということはつまり、優勝すれば
イヴァリース全土、いや、ロマンダもオルダリーアも、世界中をベオルブ家の支配下におくことができるということ。
愚弟のせいで一度は挫折してしまったが、ここで優勝すれば何ら問題ない。
問題は、どうすれば優勝できるか、である。

コース間優勝なら、支給品の引き寄せの矢20本を持って、ゴール前で待ち伏せれば良い。
だが、同じようなことを考える人間は必ずいる。衝突は避けられまい。また、それでは長期戦には向かないのだ。
長期戦では、初めの準備が肝心だ。ピンチを切り抜けられるように様々な選択肢を作らねばならない。

仮に待ち伏せ作戦をとったとしよう。
初めのうちは子供や、気の弱そうな者も来るので脱落はしまい。
だが、参加者の中には屈強な戦士、いかにも賢者といった男、山のような巨人、しまいには破壊神までいる。
それらはかなりの確率でラストステージまで残るだろう。ガチンコ勝負で勝つのは厳しい。
それに、一般人でも群れたら厄介である。
また、ゴール地点を常に監視しておかねばならないから、アイテム調達も駒作りもできない。
途中で方針を変えても手遅れになってしまうだろう。
一人で十分強いなら良いが、自分では待ち伏せには限界があるのだ。

まずは単純そうな者、または正義感の強そうな者を探し出し、信用を勝ち取らねばならない。
そして、強敵やアルマ、弟の仲間といった面々は早い内に始末しておく。
そんなわけで、下準備のため人のいそうなアリアハンへやってきたダイスダーグであった。
目についたのは大きな酒場。あそこなら人が集まっているとふんで、そこに向かった。

220 :2/3:04/07/11 06:04 ID:8GGZv/CD
「ヘルジャスティス様ははお亡くなりになるし、ポポロ様からは解雇されてしまうし、
 ああ、私は一体どうすれば良いのでしょうか…」

彼女はミリア。種族は使い魔。上級魔族が雑用を担当させるために作り出した悪魔の一種である。
故に、どんなに能力があっても一人では生きることには耐えられず、その内存在自体が消えてしまうのだ。
これまで存在が消えなかったのは、「不思議のダンジョン」にいたからである。
元々はヘルジャスティスに呼び出されたのだが、復活したとたんに倒されてしまった。
その後、雇い主を探していたが、ポポロという少年にひかれて、そのまま召使いとなった。
彼は、初めのうちは使ってくれたのだが、そのうちサンドラや、ガイルや、あやかといった面々が
仲間に加わってくると、出番が全く無くなってしまった。毎日暇だった。

メイドとして仕事をしようにも、母親のネネがほとんど一人で家事はするし、
おまけにマリーナという王宮仕えのメイドまで派遣される始末。
彼女自身は決して無能ではないが、はっきり言って、仕事自体が無いのである。

そして、解雇通告までされてしまった。仲間の整理兼解放らしい。彼女にとって死亡通告以外の何者でもなかった。
そんな時にこのレース。目的はすでに決定していた。新たな主人を見つけ、尽くすことである。
自立という言葉は彼女の辞書に無いらしい。

ここはルイーダの酒場。冒険者達の出会いと別れの酒場である。
といっても人はいない。ここを出て、主君を探しに外へ行こうとした矢先のことだ。
一人の男が入ってきた。ヒゲや髪は曲がっているが、高貴な身なりをしており、いかにも貴族といった感じの男。
ここに来て初めて出会った人間。思い切って声をかけてみる。

「私を雇っていただけませんか?」

221 :3/3:04/07/11 06:18 ID:8GGZv/CD
「私を雇っていただけませんか?」
酒場に入ったとたんに青い小さなモンスターにこう言われた。
自身が異形になった経験が記憶に残っているからか、姿に驚きはしなかったが、一人しか優勝できないレースで何を…と思う。
この状況下で初対面の相手に突然雇って下さいは無いだろう。こういう輩には必ず裏があるはずである。
「一体どういうことかね?」
「私は使い魔でございます。故に常に誰かに仕えなければ、その内私自身が消えてしまいます」
「主人はいないのかね?」
「このレースには参加しておりませんし、解雇されてしまいました」
「では、その解雇されるような者を雇って、私にどんなメリットがあるのだね?」
「…少なくとも、あなた様の捨て駒程度にはなれましょう」

さすがにこの発言には驚いたが、質問を続ける。知り合いの数、願い、特技などを聞いてみる。
知り合いも結構いるらしい。また、願いは主人を探すことだという。そして、何より盗みが得意だという。
もしこのモンスターが本心から仕えたいと考えているのであれば、かなり有能な駒となるだろう。
すでに誰かに仕えているのだとしても、当分は有効活用ができるのではないか?

「いいだろう。お前を雇うことにしよう。ただし、少しでも命令に背いたらすぐに私のもとから離れてもらう。いいな?」
「ありがとうございます。ご主人様。この命、ご主人様のために」
「挨拶はよい。盗みが得意だといったな。ならば…窓の外に銀髪の剣士が見えよう?腰に提げてある剣を奪ってきてもらおうか」
「了解致しました。必ずご主人様の期待におこたえ致します。」
ミリアは支給品の入った袋をダイスダーグに渡し、銀髪の剣士、セシルの方へ向かっていった。
ダイスダーグはその剣が欲しいのではない。むしろミリアの忠誠心と能力をためすための、いわばテストなのだ。
「さて、お手並み拝見と行こうか…」
ワインを持ち、ダイスダーグは窓辺に立った。
【ダイスダーグ 現在位置:アリアハン、ルイーダの酒場 所持品:引き寄せの矢20本、?
 行動方針:手駒とアイテムを集める 願い:世界の支配】
【ミリア 現在位置:ルイーダの酒場入り口 所持品:無し 行動方針:ダイスダーグに尽くす
 行動:セシルからアイスソードを     奪い取る】

222 :1/2:04/07/12 03:53 ID:XzGOtSc5
「俺は絶対に世界一の魔導師になってやるんだ!」
それが、彼の口癖だった。
汚れを知らない、若者特有の純真さを以て彼は魔法の研究に打ち込んだ。
その熱意は並々ならぬものであり、また留まることを知らなかった。
同じ志を持って、師匠の元で魔法の研究をしていた者は皆、お互いを家族のように考えていた。
それぞれが義兄弟の契りを結び、もはや本当の家族といっても過言では無かった。あの日までは…

「師匠、しっかりして下さい!」
「まだ死なないで!」
ベッドに横たわる年老いた男。そのそばに男と女が一人ずつ。
「お前達、何をそれほど悲しんでおるのだ…?死は終わりでは無い。魂は不滅なのだ。
 転生することだってできる。またいつか会えるわ。…ところで、ザンデはどこにおる?」
年老いた男は落ち着いた口調で問う。
「あいつは…数週間前から自分の部屋に閉じこもったまま、呼びに行っても出てこないのです。
 師匠の容態が危ないというのに、魔法の研究をしているとは、何という不孝者か!」
弟子の男は半ばあきれたように答える。
「よいよい、その方があいつらしいわ。
 っ…そろそろか。よいか、私はこれから大きな魂と一つになる…行かなくてはならないのだ。
 ドーガ、ウネよ、ザンデと共に、後はよろしく頼むぞ…」

扉が開く。若い男が飛び込んでくる。
「師匠!遂に完成しました!相手の能力を解析できる白まほ…師匠?師匠!」
その日、ダルグ大陸は大雨に見舞われていた。

223 :2/2:04/07/12 04:02 ID:XzGOtSc5
白くて羽の生えた小さな生物、モーグリが言う。
「ノア様の遺言によりますと
 ドーガ様にはノア様の魔力が遺産として与えられます。魔法陣の洞窟までお越し下さい。
 ウネ様には夢の世界が与えられます。サロニアの南のフィヨルド地帯の祠までお越し下さい。
 ザンデ様には人としての命が与えられます。よってノア様の洞窟までお越し下さい。
遺産分配は以上です。そして、ノア様より皆様に…」
「おい!それだけか!?師匠が俺に残した物は本当にそれだけなのか!?」
「はい、遺産に関してはこれだけです」
「…人間としての命だと…?師匠が俺をどう思っていたのかよく分かったよ…。こんなゴミを掴まされるなんてな!」
「ザンデ!!言い過ぎだぞ!そもそも師匠は…」
「ごちゃごちゃうるさいんだよ!あんただって本当は俺のこと蔑んでたんだろ…?今日限りであんたらとは絶交だ!
 俺をバカにしたことを後悔させてやる!絶対にあんたらを超える魔導師になってみせる!」
「ザンデ!待て!ザンデ!ザン…」

その後、彼は道を誤り、魔王ザンデとして世界を恐怖に陥れることになるも、光の戦士達に敗れる。
その死に際に召喚した暗闇の雲。本来なら何人もの術者と触媒が必要だ。
光の戦士を触媒に、クリスタルの力を使って計画を実行するつもりだったが、
結局、彼はそれをすべて一人でやってのけてしまった。
結果、彼の魂は雲に食われ、無の空間を永遠に彷徨うことになってしまったのだ。

このレースが終わったら、自分も、ウネも師匠のように大きな魂の一部となるのだろう。
しかし、このままではザンデだけは永遠に苦しみ続ける。
ザンデの魂を無から救い出し、師匠の真意を話し、そして3人でもう一度別の新しい命として暮らしたい。
それが、自分の願い。

【ドーガ 現在位置:ナジミの塔最上階の小部屋 所持品:?行動方針:?願い:ザンデの魂を無から救い出し、和解】

224 :1/2:04/07/12 20:15 ID:qro9uaur
あたしはアイリン。今は亡きムーンブルクの王女。
早速だけど、あたしは今凄くピンチだ。助けも来ないのかもしれない。
そう思うと、また流れるはずの無い涙が溢れてきた。


数時間前、あたしはお城の近くの森にいた。
キーアイテムを見つけるという状況ではバッチリな場所だった。
だってここは森の中。この中ならいろいろなものが見つけられるはずだもの。
そしてあたしには呪文も配給品もある。しかも配給品はいいものだった。
その配給品の名前は裁きの杖。
これを振れば魔力を消費せずにバギに似た真空魔法が打てる。
それだけじゃない。杖での戦いはあたしの十八番だ。
だから、絶対このレースはあたしが有利だと思った。

だから少し驕りがあったのかもしれない。

あたしはその配給品をテストを兼ねて使っていた。
森の小さな木々がスパスパと簡単に切れる。道も進みやすくなる。
そしてあたしはそれに陶酔していると、近くの草むらからガサガサと音がした気がした。
だけどあたしは気にも留めずに、ひたすら木を切っていた。

あたしはまだ気付いていなかった。
後ろに人がいたなんて。
そしてその人が、あたしを狙っていたなんて。

225 :2/3(延長スマソ):04/07/12 20:31 ID:qro9uaur
数時間後…だけど今より少し前の時間、あたしは目が覚めた。
どうやらラリホーで眠らされたらしい。強制的な睡眠だから、あたまがちょっとだけどガンガンする。
ガンガンの頭で立ち上がろうとしたとき、違和感に気付いた。

瞼が上がらない。睡魔によるものじゃない。
何か目も痛い。どこか怪我したのだろうかと思った。
さらに、腕が動かせない。金縛りにでも遭ったんだろうか、腕が全く動かせなかった。違和感もある。
足もだった。なんだか2箇所ともべとべとした物が巻かれている。粘着質が気持ち悪い。

そして気付いた。あたしは何かで縛られているのだと。
そして恐らく……森のどこかで置き去りに……

そこまで考えると、あたしは怖くなった。
瞼が上がらない、腕や足が動かない。そして助けを呼ぼうと声を張り上げた。
「んッ!んん―――!!」
張り上げたはずだった。筈だったけれど、こんどは口まで開かない。
どうやら、同じようなもので口まで塞がれているみたいだった。声が出せない。

私はもっと怖くなった。
このまま置き去りにされるのかもしれない、このまま餓死してしまうのかもしれない。
もしかしたら、変な趣味を持った気持ち悪い男に襲われるのかもしれない。
「んぐっ…ん…ん―っ……うんうぅ〜〜ッ!!」
あたしは、くぐもった声で泣き続けた。情けないとは思わなかった。思う余裕が無かった。
何かに邪魔されて、涙も思うように流れなかった。

そしてそれから時間の経った今。あたしはまだ置き去りにされていた。
呪文も使えないこの状況が怖い。もうこのレース自体が怖い。
「んむぅ……ん…んん……」
叫ぶ気力も無かった…。

【アイリン(DQ2王女) 現在位置:アリアハン近郊の森の中(草むらの見つかりづらいところに放置される)
所持品:何故か無し(盗まれた?) 行動方針:気配を感じたらくぐもった声で叫んで助けを呼ぶ】

226 :3/4(また延長orz):04/07/12 20:42 ID:qro9uaur
数時間前。
彼は森の中でキーアイテムを探していた。
彼の名はエニクス。このレースの参加者であるハッサンやミレーユの仲間である。

彼が自力で走ってたどり着いたのは森の中。
疲れた体を休め、もう一度走り出そうとしたときのことだった。
何かが高速で迫っている。何か実体の無いものが襲い掛かってきた。
「うわぁッ!」
必死で彼が避けた後、後ろを見ると木々が真っ二つになっていた。
どうやら真空波が襲い掛かってきたらしい。
そして飛んできた元を見ると、一人の少女が杖を持っている。
「あれは裁きの杖……まさか僕に気付いて僕を消そうと!?」
そう思った彼は、気配を殺して少女の元へと向かっていった。

「かといって…こんな支給品じゃなぁ」
彼の支給品はガムテープ。説明書には「まぁダンボールでも纏めときゃいいだろ」と投槍に書かれていた。
「消して武器にはならないけど……僕にはコレがあるさ!」
そういった彼は既に少女に近づいていた。そして背後に陣取り、叫んだ。

「ラリホー!!」

227 :4/4:04/07/12 20:43 ID:qro9uaur
「あまり手荒な事はしたくなかったけど…命を狙うのであれば……ごめん」
彼は倒れている少女を、草むらの中に寝かしながらそういった。
彼は、支給品のガムテープを使って少女を縛っていた。
さらに呪文対策のため、姿を見られないために目隠しと猿轡のように目と口の位置に貼っている。

そして彼は杖を静かに拝借し、この場を去っていったのだった。

【エニクス(DQ6主人公) 現在位置:アリアハン近郊の森の中
所持品:ガムテープ、裁きの杖 行動方針:命を奪おうとするものには制裁を加える。女子供には手加減】


228 :できればアイスソードでやりたかった。:04/07/12 22:05 ID:lJaPTPjz
「いよっしゃああああああ!!!」
手に取った剣を掲げて大声でギルガメッシュは叫ぶ。
いざないの洞窟内部に木霊し、かなりうるさい。
「ねんがんのエクスカリバーをてにいれたぞー!」

   :そう かんけいないね
   
にア :気絶させてでも うばいとる
   
   :ゆずってくれ たのむ!!

「何だ?この選択肢は?」
その刹那。背後から迫る恐怖!
「な なにをする きさまらー!」
がすっ。
気配のある方向に振り向いた刹那、腹に突き刺さる衝撃。
ギルガメッシュは倒れこんだ。
「…それはNGだ。」
襲撃者…それは人の姿をしていなかった。
キラースコップ、スコールだ。
スコールの手には愛用のスコップではなく鶴嘴。それも、「決して壊れない」とされる黄金製だ。
振り返るのを待ち、腹部を尖っていないほうで強烈な一撃。
晩成の器の戦闘力は決して侮れない。
ギルガメッシュの体を踏みつけて「エクスカリバー」を手に取る。
「ちっ、それもただの鈍らじゃないか。無駄な時間だったな…。」
人目で見てわかる鈍ら。案の定ギルガメッシュが掴まされたのは偽者のエクスカリパーだった。
エクスカリパーをその辺に放置し立ち去る。
結局ギルガメッシュは気絶させられただけということになった。哀れ。

【ギルガメッシュ(気絶) 所持品:なし 現在位置:いざないの洞窟最深部  行動方針:? 願い:?】
【スコール 所持品:黄金の鶴嘴(絶対に壊れない) 現在位置:いざないの洞窟最深部 行動方針:出口へ移動 願い:?】
(エクスカリパーはその辺に放置)

229 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/13 22:28 ID:tkdPPcYl
「と……所で喋る爪楊枝。」
アトラスはひとしきり歯の掃除を終えてから天空の剣に問いかける。
『だからワシは爪楊枝では無い!』
「お前はキーアイテムか?」
『知るかッ!』
「じ……じゃあキーアイテム、どれ?」
『普通はそれなりに量がある物か或いは複数あるものではないかの?
 少なくともワシの様な貴重品では無いだろう。』
「うが?それ、何処で手に入る?」
『普通にあるアイテムだろうから……街にでも行ってみてはどうじゃ?』
「私もそれが良いと思います。」
『?』
「よし!俺、街行く!」
漸く単眼の巨人は行動を開始した、彼は自分の背中の荷物が増えた事にまだ気付いていなかった……


【アトラス 現在位置:アリアハン西の山岳地帯周辺 所持品:天空の剣】
【行動方針:不明 願い:不明】
【あやか 現在位置:アリアハン西の山岳地帯周辺 所持品:不明】
【行動方針:不明 願い:不明】
※アリアハンに向かって移動開始、あやかはこっそりアトラスの背に乗っています。

230 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/13 22:49 ID:tIs5mYDu
「えーと…これはどうするべきなんだ?」

ヘンリーはアリアハンの城の中で恐ろしく悩んでいた。

「これの使い方は…貼るのでいいのか?って、説明書があるじゃないか」

ヘンリーは必死で説明書を呼んだ。
"この札は、念じることにより「敵の攻撃を全て防ぐ」ことが出来ます。ただし効果は1枚につき一回です"
と書かれていた。

「……守りの天蓋…ねぇ……当たりといえば当たりか」

そういうと、そのまま城の外に歩き出した。

【ヘンリー 所持品:守りの天蓋(残り3枚) 現在位置:アリアハン城玉座付近  行動方針:出来るだけアイテムを使わないよう慎重に進む 願い:?】

231 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/14 00:05 ID:m9fBPvcQ
「うわぁっ」
「!?」
ファリスの動きはそこで止まった。
前を走っていたマーカスが悲鳴をあげて腕を押さえたからだ。
ファリスはマーカスの背中を追う形でしばらく辺りを彷徨っていた。何が目的だったかは、忘れていた。
とりあえず願い事を走りながらでも考えて、それから後のことを決めようと思っていた。
それが突然、森の奥から電光がとんできてマーカスの近くで弾けたとき、ファリスの思考は止まった。

森の中から美しい音色のような甘美な声が聞こえてくる。
「あんまりにも参加者が多いものだから、早いうちに数を減らそうと思ってね」
木の陰から人が姿を現した。
裸体に布をかぶせただけのような格好をしたクジャだった。
「な、なんッスか。ちょっとあぶねえッス」
マーカスは電光に驚いたのかクジャの身なりに驚いたのかどちらともいえない声を出した。

クジャは視線の先にマーカスを固定した。相手が何を言っているかなどいちいち聞いてはいない。
「この杖、たぶんこうするんだろうね?」
クジャが突如取り出した杖の先端をマーカスに向けて魔力を高めると、彼は自由を失った。
「ぐええっ」
それだけ言い残して、彼はモノと化し、鎧となった。

クジャは残された鎧を着込んでみた。鎧を頭から被せ、腕を通し感触を確める。
攻撃するにしろ逃げるにしろ絶好の機会なのだが、ファリスは目の前で起こった今しがたの光景が信じられ
なくて、何をするでもなく、ただ立ち尽くしていた。


「さてと、あとは君だけど」
クジャがファリスへと視線をうつす。
ファリスは一瞬だけ戦う構えを見せて……逃げ出した。あまりに格が違うと悟ったので。


232 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/14 00:06 ID:m9fBPvcQ
「まあ、逃げる人を追う趣味はないね」
クジャはそう言い捨て、失格者の荷物を拾い上げ中身を確認した。

【クジャ 現在位置:アリアハン北の橋付近の森 所持品:モノカの杖(残り9回)、神秘の鎧(マーカス変化)
     魔法のランプ(マーカスからルート)
 行動方針:参加者の数を減らす  願い:?
【ファリス 現在位置:アリアハン北の橋へ  所持品:? 願い?

※アイテムに変化したキャラは大会終了まで解除されません

【マーカス  失格】

233 :名前が無い@ただの名無しのようだ:04/07/14 16:33 ID:qU1cbnmK
「…でね、その時パミラ様ったらね…。」
「まあ、私の代のパミラ様も同じようなこと言ってるの聞いたわよ。」

レーベの村の宿屋で和やかに談笑する二人の女性。メイド服の色こそ黒と白と違うが、
その容姿はまるで鏡に映したかのようにそっくりである。

イルマとエルマ。時代は違えど、ともに炎の村エンゴウで占い師パミラに使える助手である。
似たもの同士意気投合した二人は、外の騒ぎなど気にせずすっかり話し込んでいた。

「さてと…。いつまでもこうしていたいけど、そろそろ出発しない?出遅れちゃったみたいだし…。」
「そうね、まずは支給品を確認しましょうか。私のから見てみるわね」
そう言ってエルマが取り出したのは、なにやら古びた一冊の本である。
説明書によると、どうやらとある勇者が記した武芸百般の指南書のようだ。
一方、イルマの支給品は、何の変哲もないロッド。相談の結果、そのままイルマが持つこととなった。

「確認も終わったし、そろそろ…ところで、さっきから外が騒がしくない?」
その時ふたりが窓の外に見たのは、一人の女性とそれを追い回す荒くれだった。

「大変!急いで助けなきゃ!」
ロッドを握りしめイルマが叫ぶ。
「わかったわ、行きましょう、先輩!」
「ふふっ、よろしくね、後輩!」

一人では弱くても二人ならプリキュア。かくして勇敢なメイドコンビは外へ飛び出していく。
しかし彼女たちは知らなかった。荒くれがメイドフェチであることを。

【イルマ 所持品:ロッド 現在位置:レーベの村宿屋入り口  行動方針:メモリアリーフ主人を止める 願い:?】
【エルマ 所持品:アバンの書 現在位置:同上  行動方針:同上 願い:?】


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